私はとある企業の会社員として働いています。
先日、会社内で全社員宛てに
『服装・身だしなみについての注意事項』が配布されました。
その中に「派手な髪色はNG」という記載がありました。
社会人の髪色については様々な意見があると思います。
そこで、髪色規制派閥と髪色自由派閥の意見を考えてみました。
<髪色規制派閥>
・規律・風紀が乱れる。
・お客様からの印象が悪い。
<髪色自由派閥>
・髪色は自己表現だ。
・金髪の外人はOKなのに、金髪の日本人はNGなのはおかしい。
・髪が何色であっても仕事に影響しない。
こんなところでしょうか。
髪色ごときで規律や風紀が乱れるとは思えませんが、お客様からの印象が悪くなるのは否定できません。
一方で、髪色自由派閥の意見も理解できます。
髪を何色にしても仕事の出来不出来は変わりません。
(坊主にしても野球は上手くならないように)
この問題は、日本人の気質や先入観が大きく関係しているように思えます。
人と違うことを異端と見なし、恥ずかしいと感じる日本人の気質。
明るい髪色から、ヤンキーや夜職などを連想する先入観。
簡単には解消できないでしょう。
ですが、柔軟な思考で社内規則などをアップデートしていくことは重要です。
労働力不足が騒がれる昨今、髪色自由を謳うことで企業への応募者が増えれば儲けものではないでしょうか。
私は、「お客様と接することが無い業種・部署であれば、髪色は自由で構わない」と考えています。
皆さんはどのように考えますか?