クボタトラクタB52のアワーメーターの修理です。
現象としては燃料を満タンにしても燃料計が動かないとキーをオンにしてもアワーメーターが動きません。
このタイプのトラクター水温・燃料計は電気式で動きますが、アワーメーターはエンジンの動力からワイヤーをつたって
アワーメーターを動かすのではなく、キーをオンすることによって電力で稼働します。
簡単に言うとむか~し、むかしのトラクターと同じです。
当時は回転計もそんなについてないのでエンジンの動力からわざわざアワーメーターを回す必要は無かったので。。。
実はこれがやっかいで、エンジンを停止させた時にはキーもオフにしておかないとアワーメーターはバッテリーの続く限り回り続けます。
なので、殆ど使用してないトラクターなのに使用時間多いものがたまにありました(; ̄ー ̄A アセアセ・・・
 
当初は電気関係のトラブルかと思い、バッテリーからメーターパネルまでの間で電気が流れてないのかと
思ったのですが、どうやらその気配はありません。
パネルまでしっかり電気来てました( ‥) ン?
こうなるとパネルの分解しかないので、取り外して中を見てみると内部は見事な錆・さび・サビ・・・・・( ̄□ ̄;)
見事な損傷・・・ここまでなると修理なんて無理なのでメーターパネルASSYで丸ごと交換に。。。
お値段高いですが仕方ないです。
 
新しい部品を組み付けると調子よく動き出しました。
もともとは100時間代で停止していたのですが、今は新車状態になりました(メーターだけは)
トラクター本体のコンディションも良好なのでお勧めですよ♪
HPの中古農機情報にも掲載していますのでご覧ください(o*。_。)oペコッ
 
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