最後から2番目の同窓会をしました

★中学です。仲の良い学年で、5年に1度は同窓会をしてきました。

★やんちゃな人が多い学校で、そして学年で、とてつもない事も起こったりしましたね。この大阪の都市近郊の公立の中学ですから、そりゃあ色々ありました。でも、昔はワルもやんちゃ達も作法を心得ていたわね。一方で、東大を出てロケットを飛ばしていたような優等生もいたりして、そう言ういろんな人がやって来て、とけ合ってますね。先生方にとっても印象深い学年だそうです。

★お金持ちの子もいましたが、大抵は私と同じ庶民でした。修学旅行に行けなかった子が何人か・・・。進学を断念した子が何人か・・・。在日の家庭の子どもも多かった。

★高校よりも大学よりも、この中学を卒業していることは私の誇りです。硬軟どちらも使い分けられ、酸いも甘いも噛み分けて、毒にも薬にも中毒を起こさない、そんな幅の広さを身につけられたような気がします。私は大真面目っ子だったけど、誰とも付き合えました。ここでよかった。社会に出てから人間関係で戸惑うことが無かった。

★年を取って、亡くなる人が出てきたり・・・。で、4年後の同窓会が最終回です。とても寂しいですが、永遠に続くものなんてない。

★着物を着て行ったら、みんな褒めてくれて、撮影の時、前列に座るように言ってくれました。そういう彼らなんです。

人格は変わらないな

★人は変わると言いますが、大抵の人は人格は変わらないと思いました。卒業してから50年。しかし、優しい人は今も優しい。皮肉な人は今もそう。ただ、浮世の中で角が取れて、人と付き合う方法を身につけているので、表には出さない。しかし、分かりますね。私も気を付けよう。

 

いつものごとく話題は変わり・・・

枝雀師匠のDVD 全40巻観ました

★晩年の作品は、もう大爆笑を誘うというより、人生観が出ていて、静かで、教訓的で。残念な最期を予感させるような風情も感じ。

★落語で何を語ろうかと哲学的に考え始めて、出口のない迷路にはまったのでは・・・と勝手に考えたり・・・。

★この人、不器用なのかもしれない。それで、ギャグ的な爆笑場面などは記号のようにはめ込む必要があったのかも。それで、ある種の不自然さも感じたり。しかし、最後はそういう物からも離れつつあったのではないかしら・・・。

★『山のあなた』という落語の最後。

「幸せが住むという山のあなたに行きたいのですか。そこから見れば、あなたのいる場所も、山のあなたではありませんか?」

★また、第一巻から借ります。お気に入りの演目の番付を作ろうかなんて。

☆さて 実に色々な事情が重なり またまたしばらくお休みいたしますね

☆次はコートを縫い上げた時か 春の木綿を縫い上げた時か・・・?

  ご質問お便りはチェックしますよ。

ではまた   お元気で!

 

                                

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