毎年恒例のハワイへ行ってきた
震災の前に申し込んでいたハワイ、震災を経て、行くべきかぎりぎりまで迷ったのだが、結局行こう、ということになって…でも、行ってよかった!!!
地震や放射能のことを聞かなくていいということが、ものすごくストレスフリーだった
震災の映像や余震など、日常的に晒されているものや、テレビの映像が、いかに心に負担なのかが、よくわかった
直接的な被災者ではない私でさえこうなのだから、実際に直面している被災者の方の心労はいかほどだろうか
察するに余りある
カイルアビーチ、人がほとんどいなくて貸切状態だった
震災の影響だろうか、成田もハワイも、未だかつてないくらい空いてた
ホノルルの街でも、目に付くのは、欧米人ばかり
こんなに日本人のいないハワイ、初めてだった
トロリーもJTBのもHISのもお客さんがいなくて、無人で走ってるくらい
でも欧米人のピンクラインは座席いっぱい満員
いろんな人がいろいろ書いているとおり、震災によって本質が露呈したと感じることが、とても多い
原発を危険がないと繰り返している政治家の方々、でも、自分は福島には入らないし(入ってもまるでパフォーマンス用に短時間)、自分の妻や子は海外にさっさと避難させているという
そんな中で、警察庁長官が防護服を着て、20キロ圏内?だったか、放射能で立ち入り禁止となっている地区の捜索に入った警視庁の警察官を激励していたのがとても印象的だった
上に立つ人が現場に入る、上に立つ人が(住民折衝の)前面に出る、上に立つ人が(直接)批判を受ける…、経営者の基本中の基本のような気がするが、ここまできても、それができないのは、どうしてだろうか