東京マラソン2012の抽選結果が出た

今回は、私は外れ

残念


だが、ご参考になれば、と思い、東京マラソン2011のときのことを、少しずつ記そうと思う



初マラソンだった東京マラソン2011

ろくにトレーニングしていなかったが完走!とても感動した

マラソンにはまる人が多いのが、分かる気がしたわ


 ミニー事前のトレーニングについて

 ミニー持ち物・ウエア等の準備

 ミニー当日のトイレ事情や給水

 ミニー初マラソン体験

 ミニー筋肉痛&むくみ…マラソン後のケア


に分けて、経験と反省点を綴る


まずはマラソンに向けたトレーニングについて




【トレーニングについて】


通常は、半年前にはトレーニングを開始すべき、と言われてる

東京マラソンの場合、当選通知が届くのは10月なので、そこからトレーニングを開始すればじゅうぶん間に合う

が、私がトレーニングを開始したのは、なんとマラソン1ヶ月前を切った、2月に入ってからだった



参考までに私の運動経験等の個人データは、

くま30代女性、体型普通

くま普段の運動はエアロビクスを週3回

くまマラソン経験なし

くまランニングといえば数年前にジムのランニングマシン(トレッドミル)で10分くらい走ったことがある…程度



そして、東京マラソンのためにやったトレーニングデータは、

クマトレーニング開始…2月に入ってから(実質3週間弱)

クマ2月27日の東京マラソンまでに走った総距離…50キロ程度か

クマ1回の最長ランニング距離…10キロ

クマ屋外を走った練習…10キロ弱


という、ありえない練習量の少なさ!!!

これで完走できたと言ったら、マラソン経験者は唖然としてたよ


しかし、たったこれだけでも、走ってるのと走らないのは大違いで、走っていて本当に良かったと思った


実は、私は、トレーニングを始めた当時、3キロも走れなかったのだ!

呼吸は苦しくないのだが、足が痛くなってしまい、長距離はとても無理だった

特に痛かったのは、膝下の前側(脛の部分)

膝や太ももが痛くなると聞いていたが、脛が痛くなるとは予想外だった


しかし、数日経つとちょっとずつ距離を伸ばせるようになり、5キロ走れるようになった

毎日トレーニングできるわけではjなかったので、週に2回、ランニングマシンを時速10キロにセットし、5キロを30分で走っていた



しかし、マラソン経験者から、マラソンにはとにかく長時間走るトレーニングが大事だから、「途中歩いてもいいから1時間走るトレーニングをしろ」と言われた

その頃、テレビでは、同じく東京マラソンに出場する国分太一さんが、30キロ走をやったと報じられていて…

未だ最高距離が5キロの自分にあせりを感じ始めていたところだった


しかし、経験者から、

スティッチろくに今までトレーニングしていない私が、一気に20キロ、30キロ走ると足を痛める

スティッチ距離に関しては、1週間以上前に、1時間走をやれば、それでいい(1週間前は軽いトレーニングに切り替えるため)

スティッチその代わり筋肉をつけるスクワット等の筋トレをやるべきだ、スクワット300回は毎日やれ

とアドバイスをいただいた


そのため、本番10日前になってから、あわてて1時間走を2回やった

どちらもジムのランニングマシンで時速10キロで行った

1度目は途中歩いてしまって、1時間走ったり歩いたりで、合計距離は8キロくらい

2度目は、なんとか休まず&歩かずに、連続して10キロ走れた


この2度目の10キロ走が、マラソン本番の1週間前だった

通常、マラソンランナーは本番の1週間前は身体を休めるため、軽く走る程度でトレーニングはほとんどしない

ただ、未経験者はちょっと走ったほうがいい、と聞いていたので、私はその後、本番3日前までは5キロ走を続けた


筋トレは、スクワット300回をやったり、やらなかったり…という感じ


本番が終わって、自分のトレーニングの反省点として、一番感じたのは筋力不足だった


エアロで持久力?肺活量?がついていたせいか、呼吸は想像よりも苦しくなかったのだが、詳細は後述するが、38キロ過ぎで足が痙攣してしまい、途中歩かざるを得なくなってしまったのだ

足が長距離に耐えられない


呼吸は意外と持つが、筋肉だけはどうしようもない、と本当に痛感した

そのためにはもちろん、長距離走るトレーニングができればそれが一番いい

しかし、時間がないと長距離を頻繁に走るのはなかなか難しい

だから筋トレが大事なんだな、と


そして、マラソンでは体重管理が非常に大事らしい

1キロ増えると3分タイムが落ちる、と言われており、タイムを上げたい人はまず体重を落とせ、なんだとか

マラソンのトレーニングをしていたら、おデブさんでも痩せると思うのだが

ひざに負担がかかるので、極度のおデブさんはトレーニング前に痩せろと指導する、とも聞いた

参考までに



最後に食事について

カーボローディングという、炭水化物を多く摂る食事法を、私も実際にやった

マラソンを走る直接のエネルギーになるのが、グリコーゲン

そのグリコーゲンの元となる炭水化物を、マラソンの前に体内に蓄積させるためのものである

走り慣れている方々は、一週間前から始めるらしいのだが、私は、3日前くらいから開始


…とえらそうに書いても、単に普段の食事で、炭水化物をいっぱい摂るよう意識する、と言うだけなのだが


いつもは避けている炭水化物、特に夜は食べないようにしてる炭水化物をお腹一杯食べられるなんて、幸せ~!!!と思いつつ、ご飯やパスタ、パンをメインに、夜もしっかり食べた


確か前日も、夕方にカレーを食べて、とある資格試験が夜まであり、気持ち的にずっと落ち着かなかったのだが、終わってほっとして、21時くらいにさらにカフェでサンドイッチを食べた記憶が…


カーボローティングについて、効果があったかは初めてのマラソンだったこともあり、まったく謎なのだが、単に炭水化物を摂るだけなので、やらないよりはやったほうがいい!という感じ

走り始めると、思った以上に食べ物のありがたみを感じる(ゼリーとかで補給すると急に走れるようになる実感があった)ので、やっぱ食事は大事んだろう


続きます