私、肌質は、基本的に乾燥肌…砂漠並の乾燥ぷりです
アルコールがダメな敏感肌なのだが
ずっと自分が敏感肌ということに気付かず
化粧水をつけると肌は赤くなるものだ、と思っていた
(つけても肌が赤くならない化粧水は、それまでなかったから)
つけたときにピリピリしみるのが、効いてる証拠
だと思っていた
私が学生の頃に流行っていた化粧水は(今でも人気あると思うのだけど)
アルビオンのスキコン(スキンコンディショナー)とコーセーの雪肌精
どちらも、つけた瞬間に肌が真っ赤になって、しかもピリピリと激しく痛かった
自分が、アルコールがダメだ、と分かったのが、
友人に勧められて、日本酒パックをしたとき
肌用の日本酒を水でぬらしたコットンに含ませてパックする、というものなのだけど
ものの見事に、コットンの形に肌が赤く腫れ上がった…
当時、まだ敏感肌コスメは一般的でなくて、
ノンアルコールを謳っている化粧水で、メジャーだったのがアルージェだった
初めてアルージェの化粧水を使ったとき、
化粧水って、つけてもしみないんだ!
肌も赤くならないんだ!ってことにびっくりした
アルコールだけを除けば、私の肌は大丈夫!と思っていたのだけど…
その頃愛用し始めたのが、
クレドポーのラクレームという高級クリーム

私が愛用してたのは旧製品で、確か定価が税抜き5万円くらいだったと思う
つけると、肌がふっくらする感じで、
毛穴がなくなって、つるんとした肌になる
その効果に驚いて、すごく愛用していた
今でも、友人とかに効果あるクリームない??と聞かれると
まず勧めるのがこれ、ってくらい
それで、ハワイへ行くときも、
ハワイへ向かう機内で、乾燥するから、と多めにつけてた
すると、ハワイへ着く頃に、肌に赤い湿疹がプツプツと出始めた
乾燥が原因?と思ってさらにラクレームを塗ると、さらに悪化する
なんか、このクリーム塗るたびにひどくなってるような…もしかして原因はこのクリーム??
と思ったけど、
一方で、普段使っててもなんともないのに…どうして??
って気持ちもあった
だけど、赤いブツブツが治らないので、
仕方なく、家で愛用していたがハワイには持ってこなかったクリーム
ドゥラメールのクリームをDFSで買って塗ると、すぐに湿疹がひいた

やっぱり、機内は乾燥してるし、環境の変化で敏感になった、というのもあると思うけど…
ちなみに、使わなくなったラクレームは、母にあげてたいそう喜ばれた
母も、肌が持ち上がって膨らんでつるんとするわ~と言ってたよ
以来、母の日のプレゼントはコレです
この事件で、私がダメな成分は、アルコールだけではない、と分かったんだが、
じゃあ実際どの成分がダメなのかは、ということまでは自分でもわからないし、
いちいち細かく調べたりするのも面倒
自分の肌にあうかどうか、使ってみないと分からない、というところが怖い
さらに怖いのが、敏感肌用と謳っているものでも、あわないものもある、ということ
実際に使ってみると、
敏感肌用のものは、さすがにピリピリしみることはないものの、
プツプツが出たり、うっすら赤くなったり、ということはしょっちゅうある
高校生の頃からコスメフリークで、
海外行くたびにいろんなコスメを買って試してたんだけど、
だんだん、これらの経験を経て
化粧品って結局肌には良くないものが多いんだな、と思うようになっていった
さらに、保湿以上のアグレッシブケア、たとえばシミ撃退、シワ撃退、というような攻撃的なケアは、
敏感肌用コスメには望めないので、
なら、美容皮膚科でケアしよう、
結局そのほうが安上がりだ、
と思ったのが、美容皮膚科へ通うようになったきっかけ
コスメでケアできるくらいに肌が強ければ
美容皮膚科には行ってなかったかも知れない、と思う
ただ、やっぱりコスメよりも、美容皮膚科のほうが効くよね
だってさ、コスメには配合できる成分に限界がある
本当に効果があるなら、
それってコスメの枠を超えて、薬になってしまい、医師の処方が必要になる
今だって、美白剤のトレチノインやハイドロキノンは、
日本ではコスメへの配合は制限されているから
結局、効果がある濃度のものを買うには、
海外から個人輸入するか、医師の処方のもとでクリニックで買うしかないしね
そんなんで、私の美容皮膚科通いが始まったのでした…②へ続く