我が家の猫の捕獲器はねこけんさんから購入しました。



猫を捕獲する際は、猫の好きな食べものを、入口から奥へと点々と置いていく…というのがスタンダードだと思います。

でも、いきなり捕獲器どーん!食べもの点々ー!だと、警戒心の強い猫はまず捕まらない。

入るまでごはんをあげず、空腹に耐えきれなくなるのを待つ…というのもこれまたスタンダードなのですが、それでも捕まらない猫はいます。

今回捕まえた、さくら猫のきじくんもそのひとり。

というわけで作戦を変えて、1週間は捕獲器がかからないように、上げ板を踏んでも閉まらないように、ヒモで固定しました。

そして、いつものお皿にいつものごはんを、捕獲器の入口すぐそばに置きました。
これを、1週間か、それ以上かけて、徐々に徐々に、奥に置いていくようにしたんです。

猫には、「ここは入っても大丈夫」と思ってもらうようにします。

かなり奥にごはんを置くようになると、流石にちょっとまた警戒し始めるので、その時はカリカリとかでいいので、入口から奥まで点々と置きます。

そうすると、また中に入るようになります。

今回、この作戦できじくんを捕まえることができました。

ただ、入った後もきじくんは必死に捕獲器から出ようとしたので、すぐに出入り口を結束バンドで留めました。
捕獲器から自力で逃亡する猫もいるそうなので、結束バンドは必須です。

全然入らない!っていう方、ぜひお試しください。
1匹でも多くの猫が、幸せになれますように。


生まれて初めて人間の家の中に入ったきじくんは絶賛ビビリ中。
人馴れして、何とか家に入ってよかったと思ってもらえるようがんばります。