人馴れしにくいと言われる成猫を飼い始めて2年半が過ぎました。

経緯はこちら。 





これはちょっと前に思ったことなのですが、書き残しておきたいと思ったので書きます。


サビコさんを病院に連れて行こうとした時のこと。
洗濯ネットに入れられまいと逃げまくるサビコさん。
私が入れるの下手なのもありますが…


その前に病院に行こうとした時は、洗濯ネットに入れようとしたら、シャー!と言われました。
その時点でまあまあ私に懐いてたんですが、それでもよくわからないことをされるのは嫌だと。


だから今回も、シャー!と言われるかなと思っていました。
でも、言われなかったんです。
すごくビビってはいましたが、ビビってるだけで、威嚇はしない。


その時、あれ、信用されたのかな、と思いました。
何かよくわからないし、ビビるけど、この人間は自分に危害を加えないと。
それがすごく嬉しかったんです。
それ以来、シャー!とは言われていません。


全く人間の手を借りず、外で数年生まれ育った猫が、“この人間は自分に危害を加えない”と思える人間を見つけること。
そこに至る過程は簡単ではなくても、できないことではないんだなと思います。


ごはんくれの顔。
シャー!とは言わないけどニャーとは言いまくる。