ポンペイの歴史や、周辺地域も含めた現在の発掘状況まで、とにかくポンペイの全てを知れるような展示でとても面白かったです。

ポンペイが元はローマ配下でなかったことや、ギリシャ哲学の影響を受けた芸術品が多いこと、ポンペイより火山に近い地域は火山灰が厚く未だに発掘が進んでいないことなど、初めて知ったことが多かったです。


当たり前ですが展示されていたものは誰かが使っていたものがほとんどで、パンなんかは誰かが売ったり食べたりするつもりだったものなんだろうなあと。今日も明日も生きるつもりで。そう思うと切なく、でも写真のように“メメント・モリ=死を思え”の精神でいたなら…など考えてしまいました。

いつか現地にも行ってみたいです。


※全て写真OKでしたが、人が多くてあんまり撮りませんでした。