昨夜の皆既月食、みなさんの地方では見ることが出来ましたか？
京都は生憎の曇り空、雨が降りそうというお天気で残念でした。皆既月食と夜桜のコラボの写真を撮りたかったなあ。アナログの一眼レフは持っているので準備していたんですが。
アナログのフィルムも、写真屋さんに持ち込めばCD-ROMにしていただけます。そのあとはデジタル処理を。勝負写真はやはり一眼レフでしょう。
左足を剥離骨折してしまったので、今年のお花見は家の近所にて。鴨川・高瀬川・白川と、ほぼ都心に住んでいるにも関わらず桜の名所に恵まれています。
上の写真は鴨川左岸の川端通りと新門前通りとの三叉路交差点。
鴨川を南に望むと。桜の上に見える建物は四条大橋右岸にある東華采館、ヴォーリズ設計の北京料理店。桜は七条大橋まで続きます。
北方向には北山が見えます。雨上がりなので霧が掛かっていてきれい。「霧立ち上る（きりたちのぼる）」という言葉は北山や東山、西山のこの光景からの表現だとか聞きました。
桜の季節、「ここが日本で、日本に生まれて来てよかった」 とほんとそう思う。西行は「できることなら、満開の桜の下で死にたい」と詠みました。わかります。
