今年も少しづつ暖かくなってオープン戦も消化され、球春到来を感じる季節になりました晴れ

 

昨年は、両リーグとも前年最下位のチームが優勝するという超驚きの順位になりましたびっくり

 

 

それでは、昨年の順位について私が予想した予想と現実の答え合わせを・・・汗

 

まずはパリーグ。

 

予想

1.北海道日本ハムファイターズ

2.福岡ソフトバンクホークス

3.東北楽天ゴールデンイーグルス

4.千葉ロッテマリーンズ

5.西武ライオンズ

6.オリックス・バファローズ

 

現実

1.オリックス・バファローズ

2.千葉ロッテマリーンズ

3.東北楽天ゴールデンイーグルス

4.福岡ソフトバンクホークス

5.北海道日本ハムファイターズ

6.西武ライオンズ

 

 

(改めて)ビックリ!することにオリックス・バファローズが優勝でした。(オリックス系列としては25年振りとなりますが)合併後としては初優勝になります。改めておめでとうございます!拍手いやぁ驚きました。

 

僕的には、このチームは「BW波でも近鉄おうし座でもない、だが両チームの血は引いてる・・・」というところから、両チームの子供のようなものだと考えています。あの2004年の球界再編騒動から合併へと続く流れによって、この両チームのファンが間違いなく一番辛い思いをしました。(我がホークスも合併させられそうになりましたし。)さらに、合併して新たなスタートとなった後も2008年や2014年の2位以外は基本低迷・・・と「合併してさらに低迷する」というファンにとっては踏んだり蹴ったりな状態ぐすんでした。

 

オリックス球団ということで言うと、ホークスとは1998年(3位で並んでから)を境に完全に入れ替わりました。低迷していたホークスはその後福岡移転後初優勝日本一、片や優勝日本一経験していたオリックス球団は低迷。BW末期は本当に暗黒でしたね。(ホークスファンとしては歴史的なスコアとかあったのでいいんですけど(笑))2014年くらいじゃないですか、どっちも同じAクラスにいたの。そんなオリックス球団ですが、2021年は”中嶋イリュージョン”(byますだおかだ岡田)がハマり、ついに優勝まじかるクラウン私の周りの近鉄時代からファンやってる方が喜んでるグッのを見ると、本当によかったなと思います。またパリーグ的にもよかったなOKと思っています。

 

今年はもともと計算のできる山本、吉田に加えて、ラオウ、宮城、福田&宗・・・と投打の核ができ、他はスローガンどおり全員で戦ってた感じ(書くとキリがないので)でしたね。現地でホークスが戦ってるの見てても、オリックスの強さを感じました。ロッテも言えることですが「これで行方決まったな」と何度も思ったんですが決まらず(笑)決まったと思えるのは、終盤のZOZOでのロッテ戦ですかね。絶対欲しかった1,2戦目取れたことが流れ良く3戦目最終回のT-岡田の逆転アーチを呼び込んだと思います。

 

 

 

ロッテも一時決まったかというところまでいってましたが、競り負けて2年連続2位。ロッテが負けてオリックスの優勝が決まるというシーンは、両チームのナインの顔が非常に対照的でした。ロッテもなかなかしぶといチームになっています。

 

 

 

我がホークスは、オリンピック措置による影響(出場した日本人は問題ないですけどそれ以外の部分)と後ろが脆弱になったのが一番痛かったのかなと思いますガーン特に森。やっぱり今年見てると、抑えの離脱・不調はチームの勝敗に直結するように思えました。ホークスってのは、優勝した2010年頃から・・・かな~、野手陣より強力な投手陣で勝ってきたチームだと思います。その頃(最初)は「SBM48ちょ金」なんて呼ばれる最強リリーフ陣で優勝して、その後も中日に行ってしまった岩嵜(頑張れ!)、加治屋、嘉弥真、甲斐野、サファテ・・・多くのリリーフ陣が支えてくれましたグッ投手陣が良いと順位としては大崩れはしにくいですしね。

 

日本シリーズでセ全チームを6回連続で討伐するイヒなど、2010年代はホークスの時代であったことは間違いありません王冠2ただ、2021年は不調やケガによるリリーフ陣の力の低下、打線に目を移せば高齢化による力の低下があり4位転落。ということになりました。

 

また、工藤監督が退任(長い間おつかれさまでした)し、ヒゲの藤本監督が就任という運びになっています。ホークス出身の監督は、杉浦監督(南海-ダイエー)以来になるかと思います。田淵監督以降は他球団出身の方が監督されてましたからねぇ。しかも一人当たりの期間が他球団に比べて長いので、人数も少ないんですが。

 

 

 

 

順位の話に戻しますと、驚いたのがあのライオンズがなんと最下位びっくりなんと42年ぶりだそうで・・・。森監督時代の強豪っぷりは今更言うこともないでしょうけど、FA導入後、12球団一(あれだけ)FA流出があった(ホークスも何名かお世話になっています)にも関わらず2年前まで最下位に落ちていなかったことは、ホントすごいなぁと思います。(近年は毎年のように流出してました。)ここは、強いチームの遺伝子があるチームなんだろなって思います。

 

予想が当たったのは3位の楽天のみ(笑)あとはおおまかに言って西武以外は反対な感じになりました。難しい!w

 

 

続いてセリーグ。

 

予想

1.讀賣ジャイアンツ

2.阪神タイガース

3.広島東洋カープ

4.中日ドラゴンズ

5.横浜DeNAベイスターズ

6.東京ヤクルトスワローズ

 

現実

1.東京ヤクルトスワローズ

2.阪神タイガース

3.讀賣ジャイアンツ

4.広島東洋カープ

5.中日ドラゴンズ

6.横浜DeNAベイスターズ

 

当たったのは2位阪神だけ。ですが広島-中日-横浜の並びは当てることが出来ました(笑)ヤクルトの大躍進と讀賣の低迷で外れちゃいましたねアセアセ

 

改めて東京ヤクルトスワローズさん優勝及び日本一おめでとうございますグッオリックスほどの驚きはないですが、こちらも前年最下位からの優勝ということで・・・読めませんね(笑)このチーム、時々ガーンアップくるからわからないんですよね。スタメンの外国人野手2人も機能してましたし、奥川や清水らも活躍してましたね。日本シリーズでは高橋奎二が完封(僕も現地で見てまして(笑/内緒)なかなかすごかったですね。2020年に続き、2年連続日本シリーズ第2戦@京セラを見させていただきました。)と若い力が出てきたシーズンになりました。投手陣に課題が多いチームなんですが、弱点克服した形になりました。打線も強化されてましたしね。

 

2位阪神も最終的には0ゲーム差とすごいシーズンになってます。「あかんry」のせいですかね(苦笑)なんか、阪神は伝統的に競り合いに弱いというイメージがあります。サトテルや中野といった新人王でもいけそうな成績出した選手もいて面白いですけどね。

 

横浜などの外国人の来日など、読めない部分もありましたが、3位以下はやっぱり相対的に力強さを感じなかった気もします。

 

 

 

 

 

 

さて、切り替えて・・・今年の順位予想をします。

 

まずはパリーグ。

 

予想

1.福岡ソフトバンクホークス

2.東北楽天ゴールデンイーグルス

3.千葉ロッテマリーンズ

4.西武ライオンズ

5.オリックス・バファローズ

6.北海道日本ハムファイターズ

 

ホークスは監督が代わりどういう采配をするのか。それがキーでしょう。又吉・チャトウッドらの加入、また井上・リチャードら面白い存在も出てきてます。ベテランも黙っていないでしょう。2年連続V逸は許されないという覚悟でいくと思いますね。

オリックスの連覇はないと予想します。理由は延長戦の復活と昨年王者へのマークですね。(ロッテも同じくマークされるでしょう。)僕がキーマンと思うラオウら初めてほぼ1年間しっかり働いた選手が結構いて、2年目のジンクスみたいなものに陥る選手も出てくるのではないかというものもあります。チーム全体で2年目のジンクスに挑むシーズンになりそうです。ジンクスに陥ると、なかなか厳しいですよね、強敵揃いの戦国パリーグですし。ジョーンジーを切ったのが何気に大きいと思いますよ。年俸の割に数字出してないと言う人もいると思いますが、アドバイスなど目に見えない部分がありますのでね。熱男の声しかり。

ハムはBIG BOSSが就任して武井壮やROLANDら面白い人を呼んでコーチングしてますが、本人がテレビ出演してるので選手のことを見てない・見れてないというのがマイナス評価に繋がりました。テレビに出演せず、選手をずっと見てたら不気味なチームだなとも思うんですけどね~。戦力的にも中田やノンテンダー3人ら放出して実績のある選手が減って、なかなか厳しい戦いになるとも思いますが・・・。選手層も厚くはないですし・・・。少なくとも今年はBクラスは確実かと思います。将来は野球以外のアドバイスが活きて成長してる可能性も否定しませんけどね。

 

 

続いてセリーグ。

 

予想

1.中日ドラゴンズ

2.阪神タイガース

3.讀賣ジャイアンツ

4.東京ヤクルトスワローズ

5.横浜DeNAベイスターズ

6.広島東洋カープ

 

優勝は新監督立浪監督率いる中日予想でいきます。投手陣は安定しています(岩嵜頑張れ(2回目))ので、野手出身監督ら首脳陣が入れ替わってる分野手陣の活性化の部分で期待ができそう。いきなりブレイクする選手もいますのでね。野手一人だけブレイクさせても上位に行くこともできます。特に投手陣の安定しているチームは。

阪神は去年までの抑えがいなくなりましたが、投打でその他の所はそれなりに安定してると思うので、新たな勝利の方程式もなんとかできるのではないか、と思います。あとは、矢野監督が今シーズン限りということなので、これがどう選手に影響するかですよね。

讀賣は、実績ある選手もいるので下位に落ちることはないと思いますが、優勝するほどの推進力があるのかと言われると厳しいような気がします。優勝しても驚くことはないですけど。

ヤクルトの連覇もオリックス同様ないと予想します。連覇ということでいえば、ヤクルト球団としても過去考えて厳しそうだし、リーグ的にも讀賣か最近だと数年前のカープ3連覇とか・・・。両リーグとも連覇はなかなか厳しいもんなので、ねぇ。2年連続噛み合うのかな?と疑問符がつきます。

広島は鈴木誠也がカブス移籍なので、厳しい戦いを強いられそうですね。かなり大きな穴になるので、どこまで埋められるか。ハム同様こちらもBクラスは確実なのかなと思ってます。

 

こんな感じの予想になりました。振り返ってみれば、両リーグとも新監督のチームの優勝予想ということになりました。首脳陣が代わると、選手の起用法は変わりますからね。我がホークスの藤本新監督は、他球団へ行ってるときもありましたが、南海からの生え抜きの人間。2,3軍の首脳陣も経験していて、ホークスのことを一番知っている人間の一人だと言えるでしょう。選手を分け隔てなく広く起用してくれることを期待しています。個人的に成績出してほしいのが、バヤシ。監督との師弟関係で、なんとか結果出してほしい。プレイ面で結構似たタイプのシンバがブレイクしたので、キャラ被っちゃうんですが(笑)あとは後ろを建て直さないと苦しいですよ。今年は頂上奪還しないといけないですね。2年連続V逸は嫌です。頑張れホークス爆  笑

 

もっと!もっと!藤もっと!ニコ