コロナの怖さ② | 46歳未亡人、前を向く。

46歳未亡人、前を向く。

46歳のなっちゃんです。去年9月にコロナによって最愛の夫を亡くし、突然の未亡人になってしまいました。
辛かった日々を乗り越えて、今は娘と二人何とか前向きに頑張ってます!
そんな母娘の日常と主人の闘病生活を綴ります。

その日は、とても暑い日でした。








酷暑の中、外で働いていた主人は夕飯を食べていた時に「体が急に熱くてだるい」と言い出しました。






熱を測ったところ38℃を越えている…






もしかして、暑い中働いていたから熱中症か?

比較的毎年のように熱中症になっていたからか、今回も症状を観るに、そうではないかと思っていました。






主人は、電気関係の仕事を個人で行っていたため、仕事中はあまりたくさんの人と一緒に仕事をする事はありません。その日も一人で仕事をしていました。








その後数時間様子を見るも、怠さと熱は高くなるばかり。これはヤバイと、夜間診療を行っている救急病院に行きました。






そこで、症状と今日の仕事内容を聞くに熱中症の疑いが高いけど、念の為PCR検査をしましょうと、受けることになりました。







夜中だったのですぐには結果は出ず、その日の午前中に病院から連絡がありました。







陽性の結果がでました。後で保健所から連絡が行きますので、指示に従って下さい







この時はただ呆然とするばかりで、パパの今請け負っている仕事はどうなるんだろう。




私と娘も濃厚接触者だから2週間も隔離か…




パパは味覚障害とか出ないといいな。

と、今では自分を殴りたいくらいの思考で、この後ほとんど主人の姿を見ることが出来ずに永遠の別れが来ることなんて、1ミリも思っていないのでした。


続く