誠実そう。
上京して3日目に部屋にテレビアンテナがないことに気付いた恭輔です、こんばんは。
仕方ないので外付けアンテナ買うて見てたけど映りが非常に悪かったのです、通常なら驚くくらい画質がええ液晶テレビやったのにその能力を発揮することなく。。。。
DVD見るときだけがっぺキレイ。
まぁちなみに突然ハッとしてグッときたみたいに貯金0円の状態から思いつきで上京したので、すごい部屋やったんよ。
その名も誠実荘。
お部屋はF号室、なぜかアルファベット。
4畳半、日当たり最低、風呂なし、トイレ共同。
防犯って言葉が皆無な内側からしかカギを閉めれない部屋(ドアノブの真ん中をポチッて押すタイプのカギ)。
オレはわりとこういう部屋でも普通にやっていけたし気にいっててんけどな。
なんて言うかね、『上京してきてこんな部屋で生活しながらがんばってます!!』的な自分に酔えるのが好きやったん。
まぁ実際は何もがんばらずに快適に生活しててんけど、夏がくるまでは。
エアコンつけられへん部屋やったからね、夏の暑さ尋常じゃない。
なので一年くらいですぐに引っ越したんやけども。住んでたのは2003年だけ。
銭湯ライフはよかったなぁ。
呑み屋いっぱいで楽しかったなぁ。
週末の朝、家のちかく歩いてるといっぱい人が転がってるん。酔いつぶれて。
ある意味、平和。
場所は今やから言うけど、下北の一番街。駅から4分くらいかな。
場所がいいせいか、わりと人気物件やったみたいでテレビの取材とかきたもん。
インタビューをお願いされましたが、さすがに断りました。
その誠実荘、風のウワサで聞いたんですが最近取り壊されたとのこと。
切ないねぇ。
でもま、地震きたら全て粉になって崩れそうなアパートでしたからね。。。。
でもそんなでも楽しかったし、ええ思い出しかなくて。
あんな経験もう2度とできひんのやろなぁと思うとなんだか考えさせられます。
そういうわけでこの日記は今は亡き誠実荘に捧げることにします。
お疲れさま、ぼろぼろ誠実荘。
お世話になりました、加湿いらずのF号室。
アナタがあったから今のボクがいるんです。
住まいの話ついでやけど、そろそろボク引越します。
いいとこへ。犬を飼えるいいとこへ。今住んでるとこはもう飽きた。
無駄にお風呂がガラス張りとかのとこにしようかしら。
で、ガラスに顔面おしつけて向こう側の人を笑わします、フルチンで。
なんだか今日は出だしからそのまま懐かし話を書いてしまいましたね。
まぁええか。
ああ、そうそう。
このブログ、コメント欄なくしたり出したりしてたのは実は色々ボクが試験をしてたわけで。
結果、やっぱあった方がええね。
なので復活、もうなくしません。
ほなま、今日はそういうことで。