やってはいけないことの一つに 嘘をつくということがある
ばれた時に 信用をなくすのです
本当のことばかり話すと 話がながくなってしまう傾向があるように感じます
だけど 一生懸命説明して 本当のことだけを話すべきです
誰に どんな嘘をついたか 覚えていないため 話の辻褄があわなくなってきます
うまくかわしたつもりでも 友人にはばれています
僕も若い時に しょうもない嘘をついていました
同じ大学の友達には 嘘はつかなかったが コンパとかナンパでは・・・
僕は 三重県出身ですが 大阪府出身と偽っていました
なんか 三重県って 田舎くさくてダサい とおもっていました 若い時は
だけど 相手の女の子が 兵庫や大阪出身だと 嘘だとばれてしまいます
急にしゃべれなくなっちゃうよね
黙秘権があります みたいな
大阪府出身っていってるのに 車が三重ナンバー
とにかく 矛盾が生じてくるんです
30歳過ぎたころからかなぁ
嘘はつかないと英断しました
マンションに放火して 現住建造物放火の罪に問われたわけだが
刑事からの聴取に 嘘はいわなかったです
刑事は4回訪問し 同じことを何回も確認していました
検事も 2回訪問があり 調書の書類が10cm以上あったなぁ
毎回3時間くらい 確認作業があり 少しでも言い回し ニュアンスが違うと
細かく指摘されました
検事からは 裁判員裁判になるかもと聞かされていたが
1か月前に 刑事がきて 不起訴になったよと 教えてくれた
刑事は かなり不服そうな顔をしていたように思える
本当に もう終わったのかなぁ
事情聴取で 自分が火をつけたといわずに 覚えていないとずっと主張したらどうだったか
記憶がないと 押し切れたのか 考えるときがある
しかし ICUで 意識が戻った時は
死ねなかったことのショック 両足が切断されたことのショックで 放心状態だった
放心状態が 2か月くらい続いたかなぁ
財布 携帯 もってないし 0円生活
テレビも有料だからみれない
病院の中に入っているコンビニで パンも買えない
コンタクトも眼鏡もないから 看護師や医師がきても 誰か分からない
2か月 誰とも連絡をとらなかったが 0円生活も限界がきて
看護師にたのんで 仕方なく税理士に連絡をとってもらった
現金5万円と生活用品など いろいろもってきてもらった
僕の自殺未遂に対して かなりショックを受けているようだった
しかし 【金のないのは首がないのと同じ】
お金がないということは 人間にとって一番大事な(首から上の) 頭がないのと同じこと
それがなければ 何もできないというくらい 大変なこと
何度か お見舞いには来てくれたが もう1年以上 訪問がない
来る来るといって 来ない
クルクル詐欺だね
金がある時は こんな扱いを受けたことはなかった
【金の切れ目が縁の切れ目】 だね
金銭上の利益が それ以上見込めなくなった時が 人間としての付き合いも終わる時だ
金銭がなくなったとたん 愛想が悪くなり 人が離れていく
事件を起こしてから 2人だけ連絡をとったが 結果は同じ
2人とも もう来ない
T氏は 週に何度も 一緒にごはんを食べにいっていた仲だ
1年以上 訪問がない
施設まで 車で 40分くらいの距離だ
超極貧生活をしている人間とつきあっても 金は生まないし メリットもないだろう
奇跡を起こして V字回復させるしかないが 両足がないので なかなか難しい
いま現在 資本主義社会のピラミッド 最底辺にいる
なんとか 信者 訪問者を増やし 階段を登っていくしか 道はない
若しくは もう一度 自殺を試みるか
失敗すると 施設を追い出されてしまう
リスクが大きい
誰か外に連れ出してくれて 山で首を吊るしてくれないか
精神安定剤を飲んでいるから いきなり自殺の衝動にかられることはないと思うが
施設の中には 道具がないよね
マンションも ロープをひっかけるところがなかった
クローゼットのポールにひっかけても 足がついちゃうんだよね
竹内結子さんは クローゼットのポールで自殺したみたいだが
旦那が見つけた時には まだ息があって 救急車で運んだらしい
完璧主義者だったんだろうね
年を重ねるにつれて 主役がはれなくなってきていることに悩んでいたらしい
残念な事件で 僕もショックを受けた