あなたがもし学級経営に悩んでいるなら、私がアドバイスできることはたった1つです。

「わかるまで教えること」

何回言ってもわからない。何度も同じ事をする。いつもいつも言うことを聞かない。

私もヤンチャな子ども達にたくさん困らされたあげく不眠症になりましたが。

教員を退職してから、臨時教員をやる機会があり、そこでもなんとなく子ども達が言う事を聞かなくて、悩みました。でも、その学校にいた意地悪お局先生が教えてくれたんです。

私「どうしたら子ども達に言うことを聞かせられるのかわからないのです。厳しくは言っているつもりなのですが…。」

意地悪お局先生
「うーん、泣くまで教える、、いや、、泣くまでっていうかわかるまで教えるんだよ。」



こんな会話で私の学級経営はすごく変わった気がします。

ちなみにお局先生にはたくさん意地悪をされたりして大変でしたが、なぜか学級経営だけは素晴らしく、子ども達にも好かれる先生でした。職員室での意地悪が信じられないくらいの素晴らしい学級経営。
不思議です。本当に(*^^*)笑


そうかーわかるまで教えればいいのか!!
まあ当たり前の言葉なんですが、、その時の私にはとても響いたんですね。

子ども達の表情を見てれば、わかってない、その場限りの返事だとか、またやるな、とか、先生のことなめてるな、とかがわかるんですよね。

それをそのまま見過ごすと大変なことになります。地獄です。
だからわかるまで教える。しっかりその子の中に落ちて反省するまで、反省しなかったとしても、繰り返さないというところまでしっかり教える。たとえ指導に1時間かかっても無駄ではありません。
それだけ言えば、もうつぎは歯向かってはこないです。(とんでもない犯罪一歩手前の子どもも居ると思いますからそこは私なんかはアドバイス出来かねますが。)

悪いことをして注意をした時、文句を言ったりしてくる子に、絶対に負けてはいけませんよ。
私も争いが嫌いな平和主義な人間ですので、今まで友達とケンカをするということもあまりなかったんですよね。
ケンカをしても、絶対に負けたくないなんて、思わなかったです。

でも教師と児童生徒の関係の時には絶対に負けてはダメです。戦いです。私も教師になって初めて戦いがある事を知りました。
例えば授業中立ち歩かないとか、そんなことに1時間!と思いますが、大事なことです。

でも大丈夫です。戦いばかりじゃないと思います。戦いが終われば平和が待っています!たぶん(*^^*)

まずは一人一人との戦いに勝たないといけません。

必ず教師側が正しい事を言っている前提です。(*^^*)不毛な争いは避けてくださいね。

少しでも学級経営になやむ先生の助けになればと思いかきましたが、人間同士のことですので、、絶対ということはありません。
色々な先生がいますし、児童、生徒がいます。自分でよく考えて、色々な情報を得たり、助けを乞うたりしながら、頑張ってくださいね。

そして、頑張りすぎて身体の不調が出たら、休むサインです!

まずは
「わかるまで教える」
もしあなたに響いたなら、やってみてくださいね(*^^*)