脾や胃の中に熱がこもっている(「胃熱」や「湿熱」)
自然界において暖かい空気は上にあがるように、人間の体でも熱がこもるとその熱い空気は上に上がりやすくなります。
熱がこもりやすくなる原因としては、お酒や辛いもの、にんにくや生姜などの刺激物の過食、甘いものや油っこいもの、乳製品など消化の悪いものの過食、ストレス、食べすぎなどが挙げられます。
刺激物や温熱性の食べ物を食べたときにげっぷがひどくなりやすいのが特徴です。
甘いものやお酒、油っこいもの、乳製品は消化が悪く体内に滞りやすい性質のためこれらの食材を摂り過ぎると「湿熱」を作る原因となります。
<伴いやすい症状>
胸焼け、口内炎や口角炎、歯茎や喉がはれる、食べても食べてもお腹がすく、悪臭のある下痢または便秘、切れが悪くべっとりする便、悪臭のあるおなら、にきびができやすい、口臭、イライラ、など。
<漢方>
脾胃の熱を冷まし、胃腸の中をスッキリさせる漢方薬や健康食品で対応します。
<予防>
腹八分目、よく噛むこと
食べ過ぎや早食いは胃腸に負担をかけるため、脾胃の気虚を起こし、より体内に湿熱などの邪気を停滞させやすくなります。
葉っぱものの野菜をたっぷり食べる
体の中をスッキリさせる効果のあるキャベツなどの葉野菜をたっぷり摂る。
食事内容に気をつけるだけで体調にだいぶ変化が感じられると思います。
和食中心の生活をおすすめいたします。
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