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(福)みつみ福祉会京都サポートセンター

通称『京サポ』のブログです。『京都SC』って書いたりもします。
生活サポートセンターとも、グループホームひよしの杜、グループホームきらり(きずな・なごみ・みらい・いぶき・きらり・メゾン森垣・リポーゾ・日吉ホーム)、生活介護事業所しんあい を展開しています。

生活介護事業所しんあい 給食部です。

いつもブログでは、季節の行事食や特別メニューをご紹介することが多いですが、今日は“なんでもない日”のお食事についてお話したいと思います。

ニコニコ

給食では、「ハレの日」と「ケの日」のメリハリを大切にしています。
行事の日には特別感を楽しみ、季節を感じられる食事を。
そして普段の日には、毎日安心して食べられる、ほっとする食事を届けたいと思っています。

でも、毎日の食事は、ただ栄養を摂るだけではありません。
心を豊かにするものでもあり、「今日のご飯楽しみやな」と思っていただける時間であってほしいと考えています。

そのために、給食部では毎日の献立に、
“栄養” “彩り” “味付け” “ボリューム”
そして“楽しいな嬉しいななどほっとする時間”
を大切にしながら取り組んでいます。

ひらめき

しんあいでは、和食も人気があります。
だしの香る味噌汁、ほっこりする煮物、焼き魚など、「やっぱり和食は落ち着くなあ」と言われる方も多くおられます。

・和食の定番の肉じゃが

一方で、若い世代に人気のメニューを楽しみにされている方もたくさんいます。

・タコライス

・ハンバーグカレー

・オムライス

・チキンピカタ

・ハンバーガー

こうした洋食メニューの日は、食堂の雰囲気もどこかウキウキしています。
「今日はカレーにハンバーグのってるわ!」
「オムライス好きやわ」
そんな声が聞こえてくると、こちらまで嬉しくなります。

また、野菜をしっかり食べられる工夫も大切にしています。
温野菜たっぷり豚しゃぶサラダは、野菜もお肉もバランスよく食べられる人気メニューのひとつです。

・温野菜たっぷり豚しゃぶサラダ



リクエストもですが小さな声も聞き取る努力もしています看板持ち
野菜も大事だけどもガッツリ食べたい時もありますゃね!「焼き飯たべたいなぁ」とボソッと聞こえたそんな声にもきちんとお答えします。焼豚炒飯と副菜にらキムチの玉子炒めを。新メニューでしたが皆さん「え?おいしいわ!」と人気も上々でした。

・焼豚炒飯とキムチ玉子炒め

クリームコロッケだった日に「僕普通のコロッケ食べたい」なんてボソッと聞こえたりするので、若者メニューが好きな皆様ですが、ポテトコロッケだっかぁーと献立に組み込んだりして、満足していただける食事提供に取り組んでいます。

・ポテトコロッケ

「パンすきなんやぁー」「また出してぇやー」と言うリクエストもあり、シチューやポトフの日にパンもちゃんと出てくるのです泣き笑い

・3種のパンとポトフ

・3種のパンとハロウィンかぼちゃづくし

泣き笑い

そんな中、給食部の“目下の課題”となっているのが魚メニューです。

皆さん、魚が嫌いなわけではありません。
でも、「今日は肉と魚どっちがいい?」となると、やはり肉料理の人気は強めです。

栄養士としては、魚料理もしっかり食べていただきたい。
魚には、たんぱく質だけでなく、身体に大切な栄養もたくさん含まれています。
だからこそ、「魚の日でも満足できる献立」にするため、日々工夫を重ねています。

例えば、焼き魚の日。
魚だけでは全体的にあっさりしやすいため、煮物を組み合わせてボリュームを出すようにしています。
かぼちゃの煮物や高野豆腐、根菜の炊き合わせなどを添えることで、食べ応えも増していきます。

・魚の塩焼きには具沢山の炊合せを添えて。

・焼き魚がボリュームが足りない時は卵焼きを添えて。


逆に煮魚の日は、副菜が和え物中心になりやすく、全体として軽く感じることがあります。
そのため、「夕食までにお腹がすいてしまう」ということも。

そこで最近は、魚だけでなく、添える食材にも工夫をしています。

代表的なのがブリ大根。味の染みた大根があることで満足感もアップしますし、ご飯も進みます。

・ブリ大根


さらに、煮魚に野菜をたっぷり添えたり、豆腐を合わせたりして、栄養とボリュームの両方を意識しています。
指差し
・穴子の柳川風

・赤魚と焼き豆腐の煮付け 柿なます

・キンメと里芋の煮付け 柿の白和え

“魚料理=物足りない”ではなく、
「魚の日やったけど、お腹いっぱいやったな」
と思っていただける献立を目指しています。

同じお魚でもフライになるとテンションが上がる皆様。魚が苦手な方も揚げると箸がすすみます。

・栗ご飯と秋刀魚の竜田揚げ

・アジフライ

・ムニエルにはチキンサラダを添えて。



ひらめき

毎日の食事だからこそ、無理なく、楽しく、美味しく食べていただきたい。
特別な日のごちそうだけではなく、“なんでもない日”の食事の積み重ねが、日々の暮らしを支えているのだと思います。

これからも給食部では、皆さんに楽しみにしていただける食事作りを大切にしていきます。