発声練習ではなく、伝える力、伝える工夫、伝える魅力、伝える技術が必要なのです!! | ブログDE教採BY河野正夫

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教員採用試験対策講座を主催する広島教採塾の代表の河野正夫のブログです。教育について熱く語り、教採合格の勉強法の秘訣についても語ります!!

3月13日(日)13時~19時の6時間で、広島市内で、ヴォイス・トレーニング大講座を開講しますが、このヴォイス・トレーニングの趣旨を誤解していらっしゃる方もいるのではないでしょうか。


6時間も行うヴォイス・トレーニング講座ですから、ただ単に発声練習をするというものではありません。

6時間のうち、いわゆる発声練習は15分もあるかないかといった感じです。

私のご説明が不十分だったのかもしれませんので、ここで、分かりやすく説明したいと思います。


ヴォイス・トレーニングの本質は、


相手に、分かりやすく明確に伝え、相手の耳と心に響かせることができるようにするための特訓。


ということです。



つまり、ただ単に、発声練習、発音練習をするということではありません。


皆さん、次のような経験をしたことは、ありませんか?


コンビニの若いバイトの人に質問して、答えが返ってきたのだが、よく聞きとれず、聞きとれても、自分の質問に答えていない。

役所の窓口に言って、質問をしたのだけれど、要領のよい答えが返ってこない。

電話で予約を採ろうとしたのだけれど、どうも自分がいうことが相手に通用しない。

地元でタクシーに乗ったのだけれど、タクシーの運転手の言うことが、よく聞き取れないし、内容もちぐはぐで理解できない。


上記のような経験は、ほとんどの人が、一度や二度は経験したことがあるのではないでしょうか。


ヴォイス・トレーニングの目的は、声を美しくすることではありません。

もちろん、声が美しいことはいいことですが、ヴォイス・トレーニングは美学ではなく、もっと科学的で、コミュニケーション理論に基づいたものです。

ヴォイス・トレーニングの目的は、相手に明確かつ分かりやすく伝えることです。



ですから、3月13日のヴォイス・トレーニング講座でも、次のようなことを行います。


原稿があっても、あたかも原稿がないように、話すように読む訓練。

原稿なしで、何かの場面を想定して、実況中継する訓練。

同じ言葉(セリフ・台本)でも、感情を伝えるために話し分ける訓練。

電話対応で、マナーやエチケットを守り、明確に語る訓練。

パブリック・スピーキング(人前で話す)ための基本的な訓練。

伝わりやすい話し方と伝わりにくい話し方を区別して話す訓練。

中高年(面接官の年代)が高い評価をする話し方の訓練。

授業(模擬授業)で高い評価をもらえる話し方・伝え方の訓練。


ヴォイス・トレーニングは、単なる発声練習ではありません。

3月13日のヴォイス・トレーニングを受けても、きっとカラオケは上手くならないでしょう(笑)。

でも、3月13日のヴォイス・トレーニングを受けたら、あなたの語りは確実に聞き手の耳と心に響きます。あなたの語りは、面接官や子供たちの耳と心に響きます。



想いが伝わります。

想いが言葉になります。

想いが相手の心に響きます。



相手に伝わるように話せるようになりたければ、

想いを言葉にできるようになりたければ、

面接と模擬授業で、圧倒的な強みをはっきしたければ、


3月13日のヴォイス・トレーニング大講座を受講してください!!


受講した人は、確実に、声で、伝える力で、言葉の力で、優位に立てるはずですから!!


詳細とお申込みは、こちらから。



では、また明日!!



広島教採塾
河野正夫