創造力と想像力がある人は、教採合格だけでなく、ビッグチャンスをつかめますよ!! | ブログDE教採BY河野正夫

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教員採用試験対策講座を主催する広島教採塾の代表の河野正夫のブログです。教育について熱く語り、教採合格の勉強法の秘訣についても語ります!!

広島校での総合対策講座の午後コースで、グループワークの演習をしました。

演習の課題は、2年くらい前の大阪府の行政職の公務員試験で出題されたグループワークの問題を少し改題させていただいたものを使いました。

次の課題です。


近年、各地方自治体は地域の特産品をPRするために、アンテナショップを設置することが多くなっています。
 広島県でも新たにアンテナショップを設置する計画が持ち上がり、そのショップで中心となる「広島みやげ」が必要だとの議論が出てきました。
 皆さんは、広島の情報発信に関する企画を担当するプロジェクトチームの一員です。お好み焼きや牡蠣などの従来の商品に勝る新たな「広島みやげ」のアイデアを考えて、提案をとりまとめる必要が出てきました。
 皆さんのアイデアで、広島ならではの、新たな「広島みやげ」を考えて、アンテナショップでの目玉商品となるようにしてください。

 (条件)
・新たな「広島みやげ」として、広島県のアンテナショップで売るのにふさわしいものであること。
・従来のものとは違う、新規性について意識すること。
・多くの人に覚えてもらえるように「ネーミング」にも力をいれること。
・「広島みやげ」の単価等については、特に制約は設けない。
・ある特定の地域のみやげ(宮島のしゃもじ、熊野の筆)といったものをそのままみやげにしないこと。


パズル的なグループワークの演習ばかりしても仕方がないので、こういったクリエイティブな課題の演習をしました。


尾道校午前コース、午後コース、広島校午前コースと、グループワークの話し合い自体は、まあまあ合格水準で進んだのですが、「広島みやげ」のアイデア自体は、あまり良いものが出てきません。


鳥居の形をした容器に食べ物を詰め込むとか(笑)、広島県中の特産物(食材)をほとんど全部ぶちこんだラーメンとか(笑)、アイデアというか、苦し紛れというか、誰が買うの?美味しいの?というものばかりが出てきて、みんなで大笑いしていました。


もちろん、グループワークは、結果が評価されるのではなく、話し合いのプロセスが評価されますから、どんな広島みやげでも、良いといえば良いのですが、せっかくなら、「これはすごい!」というアイデアが出てきてほしいなあと思っていました。


すると、広島校の午後コースで、素敵なネーミングの商品(広島みやげ)が発表されました。

広島県廿日市市は、けん玉の聖地ですよね。けん玉作りや、けん玉文化が盛んな街です。



それにちなんで、できたネーミングが、


じゃけん玉


です。


全国的によく知られている広島弁の「じゃけん」と「けん玉」を組み合わせたネーミングです。


広島で生産したけん玉を「じゃけん玉」として売るだけで、人気が出て売れそうですよね(微笑)。


でも、きっと誰かがすでに「じゃけん玉」なら、思い付いて、商品化しているだろうと、グーグル検索してみたのですが、グーグル検索の結果では、まだ、「じゃけん玉」は、世に出ていないようでした


ならば!!


じゃけん玉


是非、どなたか、広島みやげとして、商品化してくださいな!!(微笑)




では、また明日!!



広島教採塾
河野正夫