信頼できる人がそばにいるということは、とても素敵なことですね!! | ブログDE教採BY河野正夫

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教員採用試験対策講座を主催する広島教採塾の代表の河野正夫のブログです。教育について熱く語り、教採合格の勉強法の秘訣についても語ります!!

実は、私、火曜日、水曜日、木曜日と、病に伏せっていました。

特に水曜日は、動くこともあまりできず、ベッドの上で病んでいました。


医師からは2日程度で回復すると言われていましたが、その2日が苦しい。。。

薬も最新・最良のものを処方してもらいましたが、それも完全に効くのは2日後くらい。。。

2日間は苦しむのか。。。と思い、気分は憂鬱、身体は動かずといった苦悩ぶりでした。


しかし、毎週水曜日は、その週末の集団講座の講座資料を最終確認し、印刷する日です。

毎週水曜日には、アシスタントが来てくれるのですが、いつもは、私が、直接、指示を出して、作業をしてもらいます。


でも、昨日の水曜日は、私は動けませんでした。ずっと自宅で病で伏せっていました。

また、アシスタントも、大学で別の急用が生じ(彼は、大学4年生なのです)、アルバイトに来てもらえるのが、夜の9時頃になるということでした。

しかも、今週末の集団講座では、膨大な講座資料を配布する予定です。講座資料の原稿自体は既に出来上がっているのですが、それを印刷し、ホッチキス止めなどをしなければいけません。また、原稿の最終チェック(誤字脱字などの校正)も必要です。

今週末の総合対策講座の配布資料は、全部で、なんと14種類、そのうち、11種類はすべて数ページ以上というボリュームです。そのうち、水曜日には、講義本体の資料である10種類を印刷完了させる必要がありました。

水曜日のうちに、その10種類の膨大なページ数の資料を、原稿の最終チェック、印刷、ホッチキス止めをする必要があります。


アシスタントは、夜9時に、広島教採塾尾道校の本部に来てくれて、私から電話で指示を受けながら、深夜2時半までかけて、仕事を完了させてくれました。


アシスタントも翌日、いろいろと予定はあったのだろうと推察しますが、深夜2時半までかけても、やるべき仕事をすべてやってくれました。


広島教採塾の集団講座は、年間スケジュールやシラバスはありますが、配布資料は、原則として必ず講座のある直前の週につくるというモットーがあります。

1年分をあらかじめ作っておいたのでは、それぞれの受講生のニーズや、世の中の変化に対応できません。また、前回の講座でここが不安・不足だったから、それを補充しようということも難しくなります。何か月も前に一括して作った資料を画一的に使って、せいぜい補充資料くらいでごまかすということをしたくないのです。

もちろん、資料データベース自体は、1~2年かけて作り上げているのですが、そこからどの資料をどのように組み合わせて使うかは、受講生の現状と、前回の講座での受講生の反応によるのです。

ですから、講座で配布する資料が最終的に揃うのは、なんと講座の前日になることもあります。

少数精鋭講座を銘打っている以上、こうした講座資料作りを徹底し、教員採用試験に必ず合格する力と自信を付けていただくことが、広島教採塾の職責だと考えているからです。


そうした広島教採塾の指導の理念を理解してくれて、しっかりとサポートしてくれるのが、アシスタントのそうたです。


 (写真は、そうたを一躍、全国レベルで有名にした(笑)「窓辺のそうた」です。)

とはいうものの、そうたは、今年の4月1日からは、小学校の教諭になります。

アシスタントとして働いてもらえるのも、あと2か月ほどです。


そうたがどの小学校に赴任するかは、決まっていないそうですが、そうたが赴任する小学校にとっては、そうたの赴任はとてもラッキーなことでしょう。こんな有能な青年、こんな情熱あふれる教育者はめったにいません。そうたが教師として働いている小学校は、きっと素敵な小学校になるでしょう。


4月からアシスタントとして、そうたに働いてもらえないのは残念ですが、4月からそうたが小学校教育の世界で大いに活躍していくのは大いに楽しみです。


今日のブログ記事のタイトルは、


「信頼できる人がそばにいるということは、とても素敵なことですね!!」


です。


今回の私が病に苦しんでいるときの、そうたの働きには、まさに、信頼できる人がそばにいるということは、とても素敵なことだなあ!と感じました。

でも、それと同時に、そうたがこれから小学校教育で関わるすべての人がそう思うのだろうなあと感じました。


そんなそうたに感謝しながら、そうたの未来を祝福したいと思います!!



では、また明日!!



広島教採塾
河野正夫