あのこと…があってから、私は変わった。
まず、言葉がうまく出なくなった。
頭の中で考えてることと、言葉がつながらない。
次に記憶が飛んでしまうために、かなりの忘れ物をしていたように思う。
そして、体を動かすことがとても億劫になり、あちこち飛び回るように外で遊んでいた私が外出を拒んだ。
こんな状態になり、凄まじいイジメにも合ってしまう。記憶が定かじゃないが、他県へ引っ越しまで、1年間それは続いた。
誰にも言えないことが、増えた。
オヤジのこと、イジメのこと…
学校も休みがちだったんじゃないだろうか。
心が深い闇につつまれた。