しっかり布団を使いこなしているいぬ。

普段は足元や飼い主の股の間、横向きに寝た時の足を曲げた時のあの窪みで寝ているいぬ。

基本的に飼い主が被る布団の上で寝るから、寝ながらゴロゴロウネウネして結果的に布団の半分以上をいぬにもっていかれることになる。

飼い主は布団をしっかり肩まで被って、重みと温もりを感じて寝たいタイプなので、布団に入る時にしっかり肩まで布団を被って寝ているはずなのにどうやってもしばらくすると肩まであった布団は胸までしかないし、寒い。

ただ寝ているいぬを起こしてまで布団を取り返すのは申し訳ないし、しっかりと目は開いているけど動く気が全くなく何してんだこいつって顔でガン見してくるいぬをどかす勇気もない。今日も飼い主と一緒に寝てくれてるいぬがだいすきなので、布団の重みなんか足元にいぬの重みがあるからいいよね。と言い聞かせて眠る日々。


一応飼い主の布団の隣には一昨日の冬用に買った犬用のニトリベッドを置いてあるけど、奇跡的にお昼寝で2回ほどしか使われていないので、今日も出番があるはずがない。酷い時は日々増えるポケモンのぬいぐるみが突っ込まれている。



そんないぬでもたまにお昼寝の時の飼い主が座って膝にかけてある毛布に吸い込まれていく時がある。とてつもなくたまらない。

毛布の中に吸い込まれていくいぬも可愛いし、飼い主の体にくっついて座るのも可愛い、そして毛布をめくるといぬがいることも可愛い。その後すぐ暑くなって段々と脱皮してくるのも可愛いし、毛布の中でうねうねして飼い主の顔側にケツを向けて眠るのも可愛い。

これは何を思ったのか珍しく顔だけ突っ込んでるいぬ。



そしてこんな時間までいぬが可愛いという話をしている飼い主が今どんな状態かと言うと、床にはポケモンのぬいぐるみとボール類が大量に散乱したままいぬは遊び疲れて寝てしまったので23時頃から懐かしのドラマを見返す飼い主。

いつもはもうとっくに寝ている時間なのでいぬは飼い主に何も告げずそっと1人布団へ行き、足元ではなく枕元で寝ているのでその横に失礼して布団に対して垂直で寝ている飼い主です。ほぼ落ちてる。狭。縦で寝ろよって話なんだけど、頭落ちそうじゃね?って話なんだけど、横に失礼しますねっと布団を被ったらいぬが布団の中に吸い込まれて行ったので仕方がないのです。少ししたら本来の体制で寝ようと思っていたのですが、布団の中でうねうねして暑くなったのか飼い主のこと蹴りながら布団から顔を出し、本来人間が寝る正しい位置、正しい向きでいぬが布団を被って寝ているので、同じ布団をいぬと一緒に使って1晩過ごすのも悪くない。

このままニヤニヤしたいと思います。おやすみなさい。