昨日、班長の仕事で県と市の広報誌配りをしていたら、道路をはさんだ斜め後ろのお宅の前に、妻の葬儀の時にお世話になった葬儀屋さんの車が止まっていました。

 

気になって、今朝うかがうと90代のおばあさんが亡くなったということでした。

70代の娘さんと二人暮らしでした。

 

以前は踊りの先生をしていて、自宅の稽古場でお弟子さんたちに教えていたのですが、最近は年をとって動けなくなったと聞いていました。

 

昭和63年にできた20数軒の小さな住宅地ですが、三十数年たって一人また一人と欠けていきます。

 

ここは、街中ではありませんが、それほど田舎でもありません。

当時若かった住人たちも、みんな一緒に年をとっていきます。

 

あと10年もしたら、年寄りばかりで、班長のなりてもいない限界集落になりそうです(^-^;

そんなことを考えながら、訃報の連絡を班内に配りました。

 

JRの駅まで徒歩8分、高速道路のインターチェンジまで車で5分なので、すむ人がいなくなれば、お隣のように新しい家が建って新しい住人が入ってくるかもしれません。

 

まあ、私が死んだ後のことまで心配してもしょうがないので、少しずつ片づけをしながら、できるだけ長く、楽しみながら町の変化を見ていこうと思います(^-^)