碁盤のカバーにしようと晒を切っていて昔のことを思い出しました。
子供のころ、裁縫用の大きな裁ちばさみで紙を切っていたら、祖母と曾祖母に怒られました。
紙を切ると切れ味が悪くなるというのです。
明治生まれの婆さん二人に怒られて怖かったことをおぼえています😁
子供心に、紙を切ったくらいで変わらないだろうと思って、隠れて紙を切っていました。
そうしたら、次に婆さんが使うときに、「誰か紙を切ったろう」と言われました。
本当に切れ味が落ちるんだと感心しました😁
最近は、裁ちばさみで紙を切るな、という話は聞きません。
考えてみたら、身近に裁縫する人がいないし、裁ちばさみがないし😄
今でも言うんだろうか、それとも今の裁ちばさみは切れ味が変わらないんだろうか。
晒を切りながら、そんなことを考えていました。
それにしても、紙を切るはさみで晒はなかなか切れません😄