絵本は、文字の読めない小さな子供から大人まで、誰でも楽しめる世界です。子供たちが小さかったころの絵本を本棚から引っ張り出し、一日一冊ずつ紹介します。

 

今日の絵本は だるまちゃん と てんぐちゃん です。

 

小さいだるまちゃんは、友だちの小さいてんぐちゃんが持っているうちわが欲しくなりました。

大きいだるまどんが、たくさんのうちわを出してくれましたが、どれも違います。

 

だるまちゃんは、てんぐちゃんの持っているものを欲しがり、そのたびに、だるまどんは、いっぱい出すのですが、だるまちゃんはどれも気に入らなくて、いつも意外なもので作ります。

 

うちわ、ぼうし、はきもの、そして、はな。

いろんな種類がいっぱいの絵を見ているだけでも楽しくなる絵本です。

だるまちゃんとてんぐちゃん (こどものとも絵本) [ 加古里子 ]