「幸せなひとりぼっち」を書きながら、いろいろな思いがわいてきました。

その一部を書かせていただきます。

 

妻が亡くなってからの一年と数か月、多くの方々から心からのお励ましをいただき、前の向く大きな力になりなした。

 

そして、ごく一部の心無い人から傷つけられることもありました。

 

今でも、日々のちょっとした出来事や、見慣れた光景がスイッチとなって涙があふれてきます。

 

心は、今でも傷だらけで、無神経の触れられれば悲鳴をあげます。

表面には出さなくても、痛みと悲しみ、そして怒りは極限に達し、蓄積されていきます。

 

私の心は、温かい人々に癒され、無神経な人に傷つけられる日々でした。

 

この頃、やっと気づいたことがあります。

 

無神経な言動によって傷つけてくる人には共通点があります。

彼ら彼女らは、言葉では気遣うようなことを言っても、それは表面だけで、実は最も関心があるのは自分たちのことだというです。

 

本当に温かい人は、心からこちらのことを考えてくれています。

 

最近、見分けることができるようになってきました。ちょっと遅かったような気もしますが、気づかないよりはましです。

 

表面だけの人に対しては、こちらも表面だけの付き合いで、敬して遠ざけるのが得策です。

 

つきあう相手は自分で選ぶことが、穏やかに暮らすための秘訣だと思います。