表題通り『父からの手紙』
小杉健治さんの作品。

ミステリーの中に描かれる父の愛。
なかなか進展のない話。なかなか結びつくことのない二つの話。
うずうずしながら読み進めると、想像できなかった終末が。
親の愛情の深さに感動しました!
また
自らを犠牲にして作る幸せは、よい結果をうみださない。
周りを、家族を幸せにするためには、まず自らが幸せになる必要がある。
そんな思いが話の中でヒシヒシと伝わってきた。
自分が笑って仕事をするために、人の笑顔を作る仕事がしたい。
最近そんな思いが強い私。
心に響く作品でした
