ポタラ宮と天空の至宝チベット | +*アップUPあっぷ*+

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木下紗安佳のさやかなる日々
上を向いて 前に向かって 今日も一歩前進!!

上野の森美術館で開催中のチベット展に行ってきました!!

まぁこれも行き当たりばったりです(笑)



夏に行った海のエジプト展よりも面白い企画展でしたキラキラ


日本の仏像とはまた違う立像の数々。

ヨーロッパの彫刻と違い顔が大きくバランスがちょっと悪いけど
細工の細かさはステキ!!

1000本の手すべてが細やかで、列によって微妙に形が変えられていたり

トルコ石がキレイにはめられていたり


インドネシアのバリ舞踊を学んだときの動きに似ている立像
シヴァ神のような出で立ちの立像


ヒンドゥー教の影響も受けているように感じました


しかし展示内では良好にみえたチベットと漢民族の関係ですが

一歩外に出ると行われているフリーチベットのデモ。

彼らによると今回展示されているものは
中国政府がチベットから剥奪したものとのこと。
中国という国の中に存在しているということを感じさせるものがなく
多民族国家の複雑さを目の当たりにした気がしました。

なんだか考えてさせられたチベット展。


きちんと調べていこう


そう思えた貴重な時間でした。




2010年1月11日まで行われているので、ぜひ観に行ってみて下さい!!