女の子っぽい男性ということなのだが、それをリアルでやってたり
ビジネスでやってたりするのには閉口する。
え、気持ち悪いでしょう?
あれは二次元の世界だからこそいいと思うんですよ。
私の好きな作品に「まりあ†ほりっく」があります。
まりあ†ほりっく 9 (MFコミックス アライブシリーズ)/遠藤海成
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現在、最新刊である9巻まで好評発売中
アニメにもなっているのでよく知られている作品ですが、
これは主人公(?)宮前かなこの百合というか、変態っぷりが強いために
忘れられがちですが、祇堂鞠也は「男の娘」です。
リアル原田ひとみ(←言わずと知れた声優界の百合女王ですw)状態の
かなこさんが爆走しすぎて何だか薄れていますが、鞠也さんも嫌々と言いながらも
なんだかんだコスプレしたり、かなこを弄んだりして(ドSな性格によるところもありますが)
割と愉しんでいるような感じがします。これをリアルでやられちゃたまりません。
かなこをリアルでやってるダチャーンってすごいですけど・・・w
まあこういう、女装男子なキャラは男の娘なんていわれる前からいくつかあったわけで
漫画やアニメの世界では比較的見受けられる設定と言えます。
「まりあ†ほりっく」を初めて見たとき、前にもこういう作品があったなと思ったんです。
それは「ストップ!!ひばりくん!」という江口寿文原作の漫画です。
百合こそないものの、主人公に絡むヒロイン?ポジションの大空ひばりは
鞠也と同じで学園生活等は女性で通している女装男子です。
学校の身体検査では妹の大空つばめと入れ替わる、なんていうのも同じです。
もっとも、まりほりの祇堂兄妹は2人そろって性別を入れ替えて生活していますが・・・。
他にも同じような感じの設定がいろいろな作品で見ることができると思います。
それは、漫画やアニメじゃないと厳しい設定と言うことの証左でもあり、
実際にリアルで男の娘やってしまうということの無謀さが強く出てしまう感じがします。
人の嗜好によるところもありますが、やはりちょっとね・・・。
まあ、リアルでは長く続くブーム、文化ではないでしょう。