日立、HDD事業をWestern Digitalに売却
米HDDメーカーのWestern Digital(WD)と日立は3月7日、WDが日立のHDD事業を買収することで合意したと発表した。買収額は約43億ドル。
WDは日立の完全子会社である日立グローバルストレージテクノロジーズ(GST)を35億ドルの現金およびWD株2500万株(7億5000万ドル相当)で取得する。これにより日立はWDの株式の約10%を保有することになる。この取引は両社取締役会の承認を得ており、今後規制当局などの承認を経て2011年第3四半期に完了する見込み。日立GSTの社長兼CEO、スティーブ・ミリガン氏はWDの社長となる予定。
WDは、この買収による効果として、研究開発力の強化、製品ポートフォリオの拡充、広範なマーケットカバレッジ、コスト構造と競争力を強化できるだけの規模などを挙げている。
日立は2003年にIBMのHDD事業を買収し、日立GSTを設立した。買収額は20億5000万ドルだった。
http://www.itmedia.co.jp/news/articles/1103/07/news096.html
悪夢、としか言いようがないですね。
WDはとにかくよく壊れる。
Seagateもよく壊れる。
情報システム部とかシステム管理担当者からすれば、
安定していて堅牢である日立GSTのHDD一択なのです。
少し駆動音が大きいというマイナス面もありますが、
安定していて信頼性が高いことに比べれば大したことではありません。
やはりHDDは信頼性が何よりも重要なのですから。
その信頼性がWD売却で揺らぐどころか崩壊すると言っても過言ではないと思います。
WDもSGも信頼できるできない以前の問題で、まさに論外。
それだけにこのニュースは、衝撃であるのではないかと思います。
正直、私も個人利用部分で非常に頭の痛いことになります…。
今からでもいいので撤回してほしいです。