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おはよーアマンダ!珍しい実話だよー



ルーブル美術館での話だよ。


知ってるよね。

ルーブル美術館、

すごく栄えたフランスの都、パリにある。


この美術館、もとは宮殿。

もともと宮殿だから

そりゃあ美しい。


ゴージャスな建物に

権勢を誇った王様の元に集まった宝石たち。

まあ半端ない。











見学ー 音譜音譜音譜音譜音譜


たくさんの宝石が家具や調度品を飾ってる。



立派なテーブルにポコポコ飾りがついている。

ちょうど庭に敷く五色石のように

テーブルまわり全体に宝石がはめ込まれている。

部屋には学芸員さんが二人。中年の女性だ。




ママがゆっくり部屋の中を回る。

小さな子供達後ろから二人ついてくる。


目の前の学芸員さん、急にはっと慌てた様子だ。

二人で小さく話している。   ガーンガーン






何?ママ振り返る。

ここで、  「なんてことー」ポーン




小さな兄弟、お兄ちゃんは5歳 弟は2歳。

お兄ちゃんが言っている。

「綺麗だねー」


    



一つがこの大きさ、

真珠や貴石が

一面に貼ってある。






    びっくりびっくりびっくりびっくりびっくり




そして優しくすりすり触っているのだ。

下のよちよち歩きの弟も

すりすり触ってニコニコしている。ほんわか


オーマイガー!


ママは飛び上がるほど驚いた。 

しかし、さすが!

大きな声は出さずに飛び上がった。

もともとニ歩しか離れていない。







彼女は静かに言ったんだ。


「これはねとっても大切なものだから触ったらいけんのよ。見るだけね」


軽く学芸員さんに謝って部屋を後にしたそうだ。


    



絢爛豪華!




     ラブラブラブラブラブラブラブラブラブラブ


なんかいいよねーすりすり〜


アマンダもすりすりしたかったー 笑い泣き笑い泣き笑い泣き


古い宝石なので今のようなカットはなくて

丸くすべすべ〜


すべすべしたら 手を洗えんなー ぷぷっ







随分 昔の話だよ。真似したらダメよ。byママ