ヤツの休日は私の機嫌が明らかに悪くなります。

同じ空間にいるって言うだけですごいもんですよね。

 

どんだけ嫌いなんやって話です。

 

なので、ヤツの休みの日はできるだけ外に出かけるようにしています。

世の中の奥さんには「その日は主人が休みだから」ってご主人のお休みには家にいようとしたり、一緒に出かけようとしたりされる方がいます。

夫婦仲いいんだなと羨ましくなります。

私は無理です。

 

誰かと約束したり、仕事を入れたり。

その間ヤツは何しているかと言うと、1日ゲームして眠くなったら寝てとゆうゆう快適な生活。

 

夕方私が仕事を終えて帰ると、料理が!

 

できていないので、そこからいつものようにダッシュで作ります。

「休みの日くらい作ってくれない?」と昔言ったことがあります。

それに対してヤツの答え

「冷蔵庫の中何を使っていいかわからないから」

 

なーんだ、そんなこと!だから作ってくれなかったんだ!

 

「何を使ってくれてもいいよーー!!」

そう答えたのですけどね。

 

ずっと何を使ったらいいかわからない状態だったようで、作ってくれたことはほぼありません。

 

私の仕事は仕事として認められていないようですね。

 

ま、家にいるより気が楽な方を選んでるので、私のわがままででかけているようなもん。

料理くらいつくりますけど。

 

ご飯ができた頃に、機嫌悪そうに出てきて、早食いしてさっさと部屋にゲームに戻る。

 

それは許せん!!

 

うちは共働き分業制。

子供達にも大きくなってそれぞれ仕事を分担させています。

なので、私の家事負担もだいぶんないのですけどね。

私の不満の本質は私の負担ではありません。

 

夫婦の愛情はなくても同じ屋根の下に住んでいる限り共同体として活動したいわけです。

私と子供たちと言う共同体はあってもそこのヤツや存在しません。

それは昨日今日のことではなくずっと。

 

私が望んでいたのはみんなが夕飯は囲んで話をするような家庭。

私が小さな頃は父はいたら鬱陶しい存在でした。

でも、高校生以降になると、父が帰ってきたら兄弟みんな父と話をしに部屋からでできて、長々と話ているような家族でした。

進路の考え方、勉強ってなに、ニュースのこと、色なことを父と話してきました。

それが普通の姿だったから、ヤツの思春期のような行動が理解できない。

父は仕事で家にほとんどいなかったが、それでも帰ってきたら交流があった。

ヤツはほとんどいなくて、いてても姿をあらわさない。

 

ご飯ができたら布団から出てきて、食べ終わったら布団に帰る。

ひきこもりかい!!

 

いないならまだしもいるのにこの状態は本当腹が立つ。

 

時々ご飯を食べ終わって布団に帰らないことがあります。

そんな時はソファーに座ってテレビをつけてチャンネルを回している。

どっちにしろ自分の世界。

 

昭和の父か。

それなら威厳があってもいいはず。

ゲームばかりやる父に威厳など生まれない。

でも、威厳を求めてるのか、威張りたがる。

人には厳しい。

 

「我慢はさせないと我慢できない子に育つ」

子供が小さいころに義母から言われました。

その頃もアホらしいと思って聞いていましたが、本当アホらしい。

 

「我慢させられたら、我慢できない子に育つ」

 

ヤツをみてたらこれが真実。