子供に渡すものがあるからとおばあからの呼び出し。
旦那の運転で子供が来る。
当然挨拶にも入ってこない。
みかねたおばあが車に近づき「家回ってるの?」と訊ねたところ
旦那の答え
「まぁ、ぼちぼち」
まあ、ぼちぼち???
おばあは「ありがとう」も「すみません」もなかったと憤っていましたがそりゃそでしょ。
私が旦那の両親に対面したら
「2人のことでご迷惑おかけしておりすみません」の一言くらいいうね。
ま、その一言だけだろけどさ。
そんなことを思いこの言葉の意味理解できなかったんだけどさ
100%被害者理論で考えたらしっくりきた。
「悪妻が飛び出して行ってしまった可哀想な俺」
「まぁぼちぼち」はやつにとって謙遜の言葉だったのだろう。
仕事頑張ってその上家のこと全部おっかぶせられてる可哀想な俺。
嫁の親だから、嫁の文句を言わない賢い俺。
話し合いも拒否して行ったのは悪妻である私という理屈ならわかる。
そっかそっか
あんたは頑張ってる。
お金を搾取され、お金がなくなったら子供を置いて出ていかれ、そりゃ大変だ。
そりゃ私が悪い。
あんたの理屈ならね。
多方面から見たらいろんな見方ができるものですね。
そしてこの考えは平行線で交わることがない。
だから家を出るしかもう方法は浮かばなかった。
これがベストではないけど、顔を合わせたくない、顔どころか居ると言う雰囲気を感じるのも嫌。
同じ空気を吸うのが嫌と言うわけではないが、一つ屋根の下で同じ空気を吸うのは嫌。
でも、これでよくわかった。
例え家に帰って家のことをするようになっても感謝されることは一切ないと言うこと。
奥さんがいなくなってありがたみがわかった。
感謝されることは一切ない。
そういえば、ご飯たまに旦那が作ったら「ありがとう」と言ってやっていたが(今となってはこういう表現になる)、一切感謝されたことがない。
ご飯の上に作ったおかず全部丼みたいに載せて口の中にかき込む姿しかみたことない。
味わったことなんてないんだろうなぁ。
むなしいわ・・・