こんにちは

いつもお世話になります

ヒデ坊です

 

古いチケットでもひっくり返せば正確な年が分かると思います。

2007年としたのは、翌2008年に栗駒山周辺で規模の大きな地震が発生、

周辺の至る山が崩れ山の造形が変わったことを記憶していた事から

前年の2007年としました。

 

その年も例年同様、夏休みを8月下旬にずらし東北へ渓流釣りの旅に出た時の事です。

下旬にずらしたことで嫁とは休日が合わず一人車で東北旅行へ出かける事に。

 

予め宿は予約し釣りや観光をして周る。

そして連休の後半、北から南下したこの日の宿は山深い場所に位置し連絡手段は衛星電話だけ。(ランプの宿)

栗駒山南西を南北に走る国道沿いが宿の駐車場。

駐車場と言っても国道わきの砂利が敷かれたちょっとしたスペース。(今はアスファルトで整備済)

荷物を担ぎ人が通れるだけ草が刈られた下り斜面を進み

川に掛かったコンクリート製の橋を渡り200m程歩いたところにその宿は佇んでいた。

 

その宿へは割と早い時間に到着し宿周辺で釣りをし

チェックインの手続きをし2階の部屋に通された。

部屋で荷物を広げ着替えを持ち、

一日の汗を流すべく風呂を頂いたのだが ニヒヒ

その時は生憎、お湯が出ず水風呂 滝汗

夏であってもやはりお湯で身体を洗い流し

湯船に浸りたかったが出来ず チーン

 

風呂から上がり夕飯まで部屋で時間をつぶす。

夕飯の時間となり食堂には夫婦と思われる方々が2~3組。

そして私は一人。

どなたも会話は少なく静かな中での夕飯。

料理は山の宿ならではの食材。

特に際立つものは無し。

外は完全に日が落ち、戸外が真っ暗であることからサッシのガラスには

食事をする人たちが反射し映り出している。

 

食事を終え自室に戻るもやる事なし。

風呂に入れるならゆっくり湯に浸かりたいのだが

それも出来ず手持ち無沙汰。

時間は20時過ぎだったと思う。

 

後は寝るだけだが、

横になっても疲労感なく眠気がやって来ない。

そのうち、明日の朝食なんだろかはてなマークびっくりマークってなことを考え始める。

待て待て…

夕飯済ませたばかりだろう。(◎_◎;)

明日、宿を出発し高速のインターまでだいぶ距離があるし、

夜に走れば短時間でインターまで行けるな…(゚Д゚;)

ってなことを考え始める。

今出発すれば明日は有効に時間が使えると…

このまま時間ばかり過ぎ睡眠時間が減るくらいなら

今から出発するか!

国道脇に駐車している車までは街灯など無し。

取敢えず、自転車のライト(80ルーメン程)2つは持参して来ている。

これで足元照らせば何とか車まで辿り着くだろう。と、

一階フロントでチェックアウトをしてもらう。

この時間出発する事を伝えるとオーナーは❝チェックアウトですか!❞ ポーン

慌てている。

宿泊代金は明日の朝食分含め全額支払う事を伝える。

駐車場まで真っ暗ですが…と心配顔 滝汗

ライトは持参しているので…と伝え

半日お世話になった感謝を伝え車を停めてある国道に向け歩き出す。

玄関を出て100m程は宿の灯りが足元を照らしライト無しでも歩行は可能。

 

しかし、途中にある露天風呂付近まで来ると

さすがにライト無しでは歩行困難。

しかし持参していた80ルーメン程度の光量は山中を歩くには役不足。

80ルーメンのライトは、たかが知れている事に初めて気付く。滝汗

道は徐々に狭くなり途中、右の斜面から湧き出る水で

ぬかるんでいるところには幅の狭い板が渡されている。

うっかり滑ると荷物をまき散らし

回収不能になりそうで足元に用心しながら進む。

 

左を流れる川は水量が多く流れ過ぎる水が岩を叩く音しか耳に届かない。

最近では市街地でもくまの出没が相次いでいるが、

この頃は今ほど騒がれていなかった為、

こうして歩けたが、いま同じことをしろ!と言われても絶対無理。

直ぐ脇で くまこんなのや、いのししこんなの、そしてヘビこんなのが

❝ガルルルルーッ❞ってきたら

こんな風にステーキ料理され、こんな骨ドクロ最後になること請け合い。チーン

 

なんとか、川にかかる橋まで戻り、後は急登を乗り越えれば…ポーン

と、👀👀 目 びっくり

薄暗いライトで照らされた急登入り口付近に人影… ガーンガーン叫び

👀👀 目 びっくり

ままままマジかよ 滝汗

出るんじゃねーよ!ガーン

何で出るんだよ!ガーン

来るんじゃねーよ!ガーン

あっち行けよ!ガーン

 

ここでしばし歩行中止びっくりマーク

両手のライトを人影に向け正体を確かめねば

『行くも地獄戻るも地獄』状態。

ライトで照らし腰を曲げ目を細めて良く見たら

木の枝に干してある白いTシャツだった チーン

誰だよ!

ここにTシャツ干したのは…(゚Д゚;)

 

脅かすんじゃねーよびっくりマーク

ビビったじゃねーかびっくりマーク

と、恐る恐る白いブツの横を通り乾いた土で滑りやすい

急登を振り返らず登る。

薄暗い車を停めてある駐車場に到着びっくりマーク真顔

今登って来た狭い獣道は見ないようにし

荷物を車に押し込み車内へ。

この時の気持ちは

核戦争勃発しシェルターに逃げ込んだ心理。

 

やっとの思いで車に到着後、

急いでエンジンを掛け東北道のインターへ向けぶっ飛ばしたのでありました。

 

お終い <m(__)m>