映画「帰ってきたあぶない刑事」観に行ってきました。
「あぶない刑事」シリーズ、子どものころ見ていました。夕方ドラマの再放送もやってましたよね?
タカ&ユージはかっよこくて、オシャレで、面白くて、楽しかった。
話の流れ的に見なくても大丈夫そうだけど、映画行く前に、前作を見ておこうと思い、
CS放送で録画してあった、2016年公開の映画「さらば、あぶない刑事」を観てから、行きました。
ただ、「さらば、あぶない刑事」は、わたしにはちょっといまいちでした…。
あぶ刑事の良さがあんまり感じられなかった。
なので、「帰ってきたあぶない刑事」にも危惧を感じながら、映画館へ。
でも「帰ってきたあぶない刑事」はよかった!
これが、観たかったんだよ!っていう感じ。
歳は取ったけれど、
ダンディーで、セクシィーで、洒脱の効いた会話の応酬、
昔のタカ&ユージでした。
タカorユージの娘(?)役の土屋太鳳ちゃんもそれっぽくて、すごいよかった。
土屋太鳳ちゃん、あんまり演技見たことなかったし、好きと思ったことはなかったけど、この映画の役はピッタリな感じでした。
仲村トオルさん演じるトオルは前回から出世もなく課長のまま。
で、トオル(町田課長)が杉本哲太さん(役名わからず)と同期って設定になっていて、え?同期?
杉本さんって「相棒」でも警視庁の幹部クラスだし、と戸惑いましたが、
仲村トオルさんと杉本哲太さん、実年齢では同い年なんですね!
仲村トオルさんが若々しすぎる…。
浅野温子さん演じるカオルが、すっとんだキャラ変わってなくて、
というか、昔よりネジが飛びすぎてて、笑う…。
フロントガラスのシーンとか、映画中も思い出し笑いしそうでヤバかった(笑)
落としの中さん、瞳ちゃんなどオリジナルメンバーも変わらずいて、嬉しい。
(パパさんとか、木の実ナナさんは出演されていませんでしたが)
前作と違い、今回は町田課長の部下の若手刑事たちも、キャラクターとしてちゃんと描かれていて、よかったです。
今どきの若者な感じ。
まぁでも「瞳ちゃん、お茶!」なんて台詞、令和では許されないんだろうな。
そもそも「ちゃん」呼びが許されないんだろけど、瞳ちゃんと呼ばれていて昔のままでよかった。
ストーリーもあぶ刑事っぽい。
かつて二人が惚れて関係もあった、クラブのシンガー夏子を探してほしいという依頼。その依頼をしてきたのが、夏子の娘だという土屋太鳳ちゃん(役名忘れちゃった)。
岸谷五朗さんは中国人という設定だったんだよね。
もっと中国人訛りっぽい日本語聞きたかったかなと思わなくもない。
やくざの息子役の早乙女太一さん、狂った感じ、ぞっとする上手さだったけど、
普段は(フロント)企業の社長をやっているのだから、一見フツーなのにイカレてる感が欲しかったかな、なんて思ってしまった。
前作もそうだったんだけど、エンディングがドラマのエンディングと同じで、エモい。
BGM音楽も同じものが使われているのもすごい嬉しい。すごい懐かしくなる。
でも舘ひろしさんのエンディング主題歌は新しく撮ったものみたい。
今も歌われているんですね。
1日で1100円で見られる映画の日で、土曜夜だったけど、そこまでの混雑さはなかった。地元のちっちゃい映画館だからかな。
ともかく、見てよかった。