私的な記録なので、テキトーにスルーしてください…。
ドラマ「25時、赤坂で」、撮りためていてようやく、2話から最新話(7話)まで見ました。
大人気BLコミックのドラマ化。私も途中(2巻)までは読んでいたので楽しみにしていました。
1話の感想、以前のブログに書いたんだけど、そんなにグッとハマらなかったせいもあり、しばらく見ないままになっていました。
原作漫画はだいぶきわどい描写とストーリー展開なので、ストーリーそのまま実写化はできるものではなく、
エピソードの流れを結構組み替えたりしていて、
そのせいなのか全体的に原作ほどのキュンキュン感が私にはあんまり感じられず…。
あと、ストーリーの流れをいじって整合性を取るためか、主役二人もちょっと原作とは違うキャラクターになった感じがあります。
新人俳優・白崎くんのほうは、だいぶ原作通りな感じ。
社交辞令とか忖度なしに真っ直ぐストレートに発言・行動するところはそのまま。
ドラマのほうは原作以上に行き過ぎなくらい空気読まずに発言してます…。
原作のほうは真面目だけど、テキトーな感じもあったけど、ドラマはすごい生真面目ってくらい真面目です。
売れっ子俳優・羽山麻水さんのほうは、原作はもっとひょうひょうとした、軽い感じ、「テキトーなフォロー悪くない」って言われるような、適当さもある。
ドラマのほうはだいぶ陰を帯びた感じで、だいぶ真面目でだいぶ一途な雰囲気です。
6話まで白崎くん目線で描かれてきたものが、後半戦、7話にきて相手側・羽山さん目線でそれまでの流れを振り返るターン。
BLドラマってそのパターン多いのかな、「ちぇりまほ」も「美しい彼」もそうでした。
相手ターンで振り返ると、それまでの行動のひとつひとつが伏線になってたり、あ~!!ってきゅんきゅん来る。
再会シーンの「(あの頃と)変わってないね」も、あの頃の白崎くんの言動を見ていたからの発言。
自販機で砂糖入りのコーヒーを買ってあげるのも、あの頃コーヒーに砂糖もミルクも入れていたのを見ていて好みを知っていたから。
ゲイバーに来たのも偶然ではなくて、三原さんから連絡受けて走ってきていた。
社交辞令なし、忖度なし、包装紙をかけずに、行動する白崎と、
包装紙を何重にもかけすぎて、中身が見えない、自分でも何を考えているかわからなくなってる羽山、
って対比と、表現の仕方、うまいなって思いました。
包装紙をかけてしまい込んでいたものが、出てきてしまう(感情が表情に露わになっていく)って、独白していたけれど、
それでもあんまり露わになっていないと思うんですが…。
原作とは少し違うテイストになっているのもあって、私の感想ちょっと辛めになっているかもしれません。ごめんなさい。
でもドラマとしてはとてもいい感じです。
原作の印象的な台詞も取りこぼさず使われているのも、嬉しいですね。
モデル事務所にスカウトされ、周りにちやほや囲まれている羽山に、
「羽山さんが演技の仕事しないなんて、ありえねー、どうかしてますね。」と言うシーンは、
原作そのまんまな感じで嬉しかったです。
とても重要なシーンだと思うので。
TVerで配信していた、制作発表会見もみてみました。
白崎役の新原くん、白崎とだいぶ印象違いました。なんだか可愛い感じの子なんですね。
キスシーン、美しく見せるために、カメラに映るよう角度とかすごい調整しているお話などもあり、
「片側の首筋が攣りそうになりました笑」とか、
本当に役者さんって大変だな…。
演じることそのものも大変だけど、映像美の為にいろんなリテイクあって、本当にすごいお仕事だと思いました。
羽山役の駒木根くん、私にはどうしても、藤くん(BUMP)の面影を感じてしまう(笑)
似てるわけではないんですけど、頬骨から首元の骨格というか、シルエットが藤くんっぽい。
俯いて目を伏せたときとか。
指が細くて長いのも藤くんなんだよなぁ。
BUMP歴長い連れにドラマの静止画見せたんだけど、同意は得られなかったので、私の超片寄った見解です(笑)
ぱーていちゃんのチャラ男のほうが藤くんに似ていると。うん、彼も似ているけれど。
数日で一気見して、あんまり細かい感想とか書きこぼしているけれど、とりあえず。