お友だちと念願の鎌倉日帰り旅!
大河ドラマ「鎌倉殿の13人」を観てからずっと行きたかったんですよね。
放送終了から、もう1年半、ようやく行ってきました。
 
天気は暑くなる予報でしたが、
曇りがちで風も強く、そんなに暑くならず、ちょうどよい気候でした。
 
 
朝7時頃と早めの電車に乗って、
9時頃に鎌倉着。
 
鶴岡八幡宮二の鳥居と、段葛。

ここに立って、感無量な気持ちになってしまいました。
あの、ドラマで観た歴史の舞台がここ(このあたり)なんだ!と。
 
 
9時すぎと早い時間とあって、まだそこまで人は多くなく。

段葛、新緑で美しい照れ
段葛は、源頼朝が北条政子の安産祈願の為に作らせたんですよね。
段葛は、石が積み上げられて作られているんですが、
北条時政はじめ御家人たちが石を運んだと、石碑に記されていました。
 
 
高ぶる気持ちとともに、歩みを進め、ようやく鶴岡八幡宮入口まで。
うわー、本宮がこんなふうにそびえ立って見えるんだラブ

本宮結構高い位置にあるんですね。
 
参拝するのは初めてではなく、数回来ているのですが、
もう10年近く前なので、記憶が曖昧です。

 
 
旗上弁財天社へ。

頼朝の旗揚げにちなんでいるんだそうで。
こちらの池が源氏池。
反対側に位置する池が平家池。
弁財天の裏には政子石もありました。
良縁・夫婦円満の祈願石だそうです。
 
 
 
 
神の遣いである(?)鳩がたくさんいました。
すごい人慣れしていました。観光地あるあるか。

 
 
歩みを進め、舞殿へ。
静御前が源義経を慕い、舞を舞った若宮回廊の跡地に立っているそうです。

まるでこの舞台の上で舞った感覚で見てしまいました。
名を偽って生き延びるように義経から言われていたのに、誇り高き静御前は、堂々と名乗りをあげ、美しく白拍子の舞を舞う…。
ドラマのあのシーンが脳内を駆け巡りました。
 
そのあと、本宮へ。
意外に急な階段が、少し長めに続きます…。
参拝者もそれなりにいるし、このあとずっと写真を撮るのを失念してしまいました。
(本宮周りは撮影禁止でした)
この急な階段の脇に公暁は潜んでいて、この階段上で実朝(+源仲章)は殺されたの?!
儀式とはいえ、こんな階段上って、まぁ昔の人は大変だなと。
 
本宮にある、宝物殿にも入りました。
頼朝肖像画の複製や頼朝坐像の複製があって、
ああ、教科書に載ってた頼朝こんな顔だったな〜キョロキョロと。
大泉洋で脳内再生されているので、なんだか意外な感じ泣き笑い
頼朝肖像画の本物は古物商の手を経て大英博物館にあるんだとか。
略奪の大英帝国の遺産ですね真顔
以前掲げられていた「鶴岡八幡宮」の額とかもありました。



 
 
白旗神社
頼朝、実朝を祀ってあるそうです。
黒塗りでなんだか渋くてかっこいい。
黒塗りなのって何か意味があるのかな。
 
近くに鶴亀石という名石があり。
水で洗うと鶴亀のような輝きが表れるとか。
どっかから水持ってきて掛けて見てみたい気になりましたけど、
そんなことしてもいいのかな??
でも雨の日はそれが見られるってことになるのかな?
 
思えば、実朝の墓とか祀られている寺社はあるけれど、
頼家は2代将軍なのに、何も残されていないんですね。
急に大病にかかったし、大病から奇跡的に生還したあとは、伊豆(?)に流されたし、
そもそも裏切り者(?)ってことで成敗されたし、
祀られることも、墓も何もないんですね…。
 
 
このあとは、境内にある鎌倉文華館ミュージアムへ。
モダンでオシャレな美しい建物だったけど、写真撮り忘れた。
中には、太刀や調度品(螺鈿細工の硯箱など)など展示されていました。
 
 
鶴岡八幡宮をこんなにじっくり堪能したのは初めてでした。
お友だちも「鎌倉殿の13人」好きで趣味があったのでよかった照れ
 
 
充分に堪能したので、ようやく墓参りへ…。
 
(次のブログに続きます…)