このあいだ地上波で放送していた、「名探偵コナン黒鉄の魚影(くろがねのサブマリン)」を観ました。
実は、コナンの映画観たのはじめて。
職場の人でコナン好きな人がいて、「よかったら観てね」と薦められたからなんです…。
前に地上波で放送あったときも薦められていて、スルーし続けるのもなんか悪いかな…と思って…。
映画はいつもはじめに、あらすじや登場人物の紹介があるから、初見の人もわかりやすいよと言われていて、
たしかに、そうなんだよ!
でもいっぺんに十人くらい紹介されて、ポンコツな私はちゃんと覚えられないので、
結局よくわからず…。
そう、私のコナン知識は漫画のはじめの3,4巻で止まっているんでね
職場の人が言うには、「ミステリー好きのきょうさんなら絶対面白いと思う」ってことなんだそう。
たしかに、昔(20年位前になるのか…)テレビアニメ見てて面白いとは思っていたよ。
でも「ミステリという勿れ」の整くんの、
「『真実はひとつ』だと思っているんですか?」の台詞に象徴されるように、
ちょっとコナンへの偏見みたいなものがあったと思う。
(名探偵コナンに対する直接的な批判ではないけど、ミステリという勿れは、これまでの推理モノへのアンチテーゼを描いている感あるよね。)
だからわざわざ観ようと思ったことがなかった。
ってー、前置き長っ!!
まず、冒頭の字幕によるスタッフ紹介で目を奪われたのが、脚本が桜井武晴さんってこと!!!
ドラマ「相棒」で初回スペシャルとか最終回スペシャルとか節目節目で重厚な話の脚本手がけてきた方!
最近は相棒の脚本には参加してない。
ストーリーの原案は原作者の青山先生かもしれないけど、桜井武晴さんの脚本なら間違いないよね…。
面白い話だった。
真相が明らかになったら、じゃあ実行犯は誰かと迫り、それが解決したと思いきや、まだ仕掛けがあったみたいな、感じでした。
やはり、ミステリーは、二重、三重の重層的なストーリーが敷かれているのが面白いと思う。
でもこれまでのストーリーとか、キャラクターを知っていたら、これの10倍くらい楽しめるんだろうなぁとは思いました。
灰原哀は江戸川コナンのこと好きなんですね…?
全然知らなくてビックリしました。
これまでの絆とか見てきていれば、海中のシーンとかもっと感動するんだろうね。
あと主題歌、スピッツの「美しい鰭」だった。
これ聴いたのもう1年前のことになるんだね。遥か昔のことのように感じる。
この主題歌が、哀ちゃんの心情を歌っていて切ないってSNSで話題になってた記憶があるけれど、
今回聞いただけではわからなかった。
また聴き直してみようかな…。
あとは、黒づくめの組織の誰か、立木さん…、どうしても私には碇ゲンドウに聞こえてしまって、
あ~、いい声、好きだな。
私はアニメあんまり観ないから声優さん詳しくないけど、
だからこそ知っている声優さんいると、わ~ってなるので、
エンドロール見るの結構好きです。
映画録画して家で見るの、久しぶりで、
すごい長く感じたかな。
ノーカットで放送するのすごいね。
日テレのコナンに対する本気度を感じるわ(笑)
本編の感想薄くてスミマセン。