3月1日からTVerで再配信された、ドラマ「美しい彼」season2観ました。
そして、CSチャンネルで放送されていた、映画「美しい彼~eternal~」も観てしまいました。
観たあとすぐブログ書けず、
もっとストーリーを追いたくなって、原作の小説を買ってしまい、
普段小説読めないのに、1日1冊ペースで読んでいき…、
結局なかなかブログ書けず…。
ちゃんと書こうと思ってていつまでもアップできないまま…。
以下、
自分の記録用のみの、自分の記憶おこしの為だけのブログ。いつもひとりよがりのブログですみません。
スルーしてください。
ドラマシーズン2、オープニングカッコいい!!
みんなカッコよく登場する!!
平良くん、アヒル隊長とセットで出てくるのと、清居くんのポーズは、シーズン1のオープニングと同じ。
小山くん、原作より粘着な感じ薄めでイイやつだよね。私は個人的に顔が好みすぎて、もうちょっと平良くんといい感じになるシーンあってもよかったんだけどな(笑)
安奈さん、実写先に見てて言うのも変な話だけど、原作のイメージとちょっと違ったかな。でも演技派女優でそんな感じの人いそう。っぽくていいよね。
野口さんは、本当に原作そのままって感じする(笑)
1話は、原作小説1巻「美しい彼」の「月齢14」から。
あんなに、「キモキモ」言われてた平良だけど、実のところはイケメンって設定でよかったんだね。
普段はオシャレもせずダサい感じの平良だけど、ちゃんとすればカッコよくて、女の子が寄ってくる…。
そんな平良を見て、清居は内心鼻高々、でも嫉妬するっていう…。
ありきたりだけど、こういう話楽しい。
トイレの前で、平良をナンパしてた女の子、「墜落JKと廃人教師」のJKの子だよね?
月齢14は、満月には少し欠ける、満ち足りない。いつまでも満ち足りることのない、溢れる思いを表している。
甘くて酸っぱい香りのキンモクセイも心情を表している。エンディングテーマも「キンモクセイ」
高校生のときにキンモクセイエピソードあったなんて…。
「永遠なんてあるわけないのにね」と少し暗い表情で話す、清居と同じ事務所の売れっ子女優・安奈。
永遠であってほしいと願う清居のモノローグ。
2話は、原作小説4巻目「番外編集」の「キングのお料理」と、2巻「憎らしい彼」の「神様のミスジャッジ」からかな。
「キングのお料理」もうコメディよね。可笑しい。
2話での小山くんは清居にだいぶマウントとってるよね。それに触発されて、清居は初めて料理をつくることに。
小山くんのレシピメモ、よく見たら、
「平良の好きな常夜鍋」って書いてあった。
ドラマシーズン1の大学1年のとき、飽きるほどよく鍋やってたってエピソードあったから、そのときよく食べてたのかな。
でもさ、小山くんって本当に平良のことを思っているよね。
小山くんが平良に写真コンテスト勧めても全然反応しなくて、だからこそ、清居通じて平良に勧めてもらったんだろう。
決して結ばれることのない相手だともうわかっているのに、その想い、その行動、けなげだなって思う。
清居が写真コンテスト応募を持ちかけ、ムリムリとはなから諦めている平良に、
「お前の撮る写真が好きなんだ」
「コンテストで入賞してプロになってくれ」
「同じ世界で撮ってほしい」って、常夜鍋の酒のせいもあって、涙目で話す清居。
3・4話も原作2巻目「憎らしい彼」の「神様のミスジャッジ」から。
エピソードや話の流れは原作通りではないけれど、うまく流れに落とし込められている。
3話、フォトコンテスト1次予選に落選し、ショックを受ける平良。
そんな平良に、「間を空けると怖くなるぞ」と、どんどんチャレンジすることを促す。
清居って、原作でさんざん「メンタル強っ」って言われてるけれど、本当に前向きで、ムダにくよくよしなくて、すごいと思う。
そんな中、いとこのまほちゃんが平良の様子を見に家にやってくる。
親とのことで、けんかになる平良と清居。
平良にとって、
清居は星で、自分は石ころで、石ころは星を見上げるだけ、石ころにはきらめく星の気持ちはわかりようがない、わかろうとするなんて、おこがましいと、清居の気落ちを考えようとしない。
ん、たしかに、端的に言ってしまえば傲慢なんだな。
気遣っているようで、気遣っていない。
で、4話。
自分が歩み寄らない限り、距離は縮まることはないと、さんざん学習した清居の歩み寄りで、
二人の関係性が少しずつ変化していく。
両想いになる前は平良がパシリでさんざん振り回されていたように見えていたけど、結局は清居が振り回されているんだよね。
「憎らしい彼」は平良なんだよね。
高校の同窓会があって、懐かしい元クラスメートの面々。
みんな前に進んでいて、変わらない自分への焦りを感じる平良。
昔みたいに同じ神社での2人の会話。
売れっ子写真家、野口さんとの出会いも、小山がお膳立てしてくれたんだよね。
野口さんは平良の作品を通して平良の本質を見透かしている。
「自分勝手さ、鼻持ちならなさ、(途中略…)それを卑下の殻で守っている幼稚さ」
自分の若いころに似ていると、平良をアシスタントに乞う。
そういうことを通して、
平良は、「同じステージで、清居の写真を撮りたい」とようやく自ら決意し、前に進んでいこうとする。
シーズン2が全4話と短いとは知らず、あっという間に終わり、映画へ。
映画とドラマシーズン2が同じ時間軸、続きの話になってるとは思わなかった。
映画だいたい2時間と考えると、シーズン2と映画で、シーズン1の全6話分相当にあたるのか。
映画は、原作2巻目「憎らしい彼」の「憎らしい彼」と「エピローグ」にあたるかな。
いや、怒涛の展開。
芸能人の熱愛スクープとか、SNSでの過度な個人攻撃とか、今現実にある問題を含んでいるよね。
売れっ子演技派女優・安奈の熱愛相手のアイドルが、いかにも旧ジャニーズ事務所アイドルっぽくて、そこがいろいろ過去やってきたことで。
ちょうど自分が読んでいた漫画「推しの子」でも、芸能人へのSNSでの攻撃のこと扱われていたりして、いろいろと考えさせられる。
1番印象的だったのは、平良の台詞。
「誰にも認められなくても、自分の中に輝く星が一つあれば生きていける。それが消えたときが本当の終わり」
たどたどしくもきっぱりと言う。
安奈に「平良くんにとっての輝く星ってなに?」という問われ、
そこは間髪入れずに「清居です」と言いきる。
強い思いなんだよね。
そばにいられなくても、この世のどこかに存在していれば、それでいい。…んだって。
そういう精神って大切なんだろうなぁ…って思うし、強いなぁと思う。
そして、衝撃の事件へ…。
うん、なんていうか、ね。
どなたかのブログの受け売りで申し訳ないのですが、
平良が初めて清居を拒絶するんだよね。
いつもは清居の命令やお願いに絶対従順な平良なのに。
それは清居を守るため。
もっと書きたいこといろいろあるけど、なんか書ききれないなぁ。
自分には撮れないと、自分の足らなさを自覚して嫉妬して、狂いそうになるところとか。(すんでのところで我に返る……我に返らなくてもよかったかも笑)
撮りたいけど撮れないから「撮りたいものはない」って言っちゃうところとか。
そこからのふたりのすれ違い。
カメラマン野口さんの若かりし頃と平良は、似た者同士。師弟関係なのに、コンビ感あるいい具合な会話。
過剰な自己卑下はプライドの高さの裏返しとか。
深いなぁって思った。
芸事に携わるのって、普通の仕事以上に自身が問われる、大変なことなんだろうなぁって思う。
本当は、何度でも何度でも繰り返し観たいんだけど、
そうすると一気に心持ってかれて、
廃人になってしまうので、
敢えて距離を置いています…
切り替えができないダメ人間なんでね。
なので2回しか観てないよ
とか言っているうちに、TVer配信おわる月末がもうすぐ
もう一度は観ておきたい…
でも月末慌ただしいから、うーん…。
って、誰に言い訳