輪王寺を出て、
ようやく、日光東照宮へ。
 
連休のせいなのか、ともかく人が多い。

 
 
石鳥居 
北辰の道の起点となるように、建てられた鳥居でしたっけ?
今回観光ガイドを買っていないので、寺社のサイトやネット情報だけを頼りに。
なので、このブログで書かれている文章は、はなし半分で読んでください泣き笑い
 
 
 
 
五重塔
屋根から落下する雪の為、見学できず。
立ち入れないようにロープが張ってありました。
十二支が彫られているらしいですね…
 
 
 
神厩舎
神馬をつなぐ厩(うまや)。
猿が馬を守るということから、猿が彫られている。
ここに彫られた猿は、
人間の一生を風刺していると説明書きがありました。
どのへんが人間の一生なのか??
 
 
有名な、三猿。
見ざる、言わざる、聞かざる
 
 
 
上神庫の想像の象
中神庫、下神庫もあり、みっつ合わせて三神庫というらしい。
あとで東照宮ホームページを読んで知る。
想像の象の下絵はかの有名な狩野探幽だとか。
 
あまり下調べしていないので、
音声ガイドを借りていかないと、何がなにでどうしてこういうものが彫られているのか全くわからない…
「獏でしょ」と話している人たちがいたが、そうなの?
 
 
寺社によっては、案内図みたいなチラシ・リーフレットがあって、簡単な説明が載っていてわかることもあるんだけど、
日光の寺社はそういうのはないみたいです。
 
 
 
陽明門
人が多くて、もうとりあえず、パッと一瞬立ち止まり撮る。
撮っている人がいても、立ち止まってもきりがないので、前を通ります。
 
キラキラで美しいです。
いろいろ様々な彫刻が施されています。
 
 
 
さすが、大改装のあとです。
輝くばかりで圧倒されます。
 
 
 
眠り猫
 
ちっちゃくて気づかない人が多いためか、
「頭上、眠り猫」の看板が立っています。
 
 
眠り猫の彫られた建物を通過して、
奥宮へ。
家康の墓所があります。
 
200何段という階段を上がっていくのですが、
これがしんどい…
 
足の悪い連れには、途中で引き返してもらいました。
歩くのが苦ではない私も、かなりしんどかった。
 
階段途中で下を見下ろし撮った写真。
長い階段でしょ真顔
歩いている人は若い人が多い。年配の人はほぼいません。
 
 
疲れすぎていたのと、若い人たちが後ろからどんどん上がってくるのもあって、
奥宮の拝殿、ちゃんと見なかった。
あとでホームページ見たら、重要文化財だったらしい。
しんどい思いして歩いてきたのにちゃんと見なくて残念。
 
 
墓所
御宝塔というのかな。
墓所の前にいる、鶴と亀と何かの像、写真に収めなかった。
 
途中にあった、狛犬もチラっと見ただけで通り過ぎてたし…
 
 
 奥宮の御朱印もあったらしいけどもらわず…
参拝の証に拝受するべきだったか…
 
 
 
叶杉
願いが叶うらしい。
お参りする人で少し長めの列。
途中で折れているが、いつ、なぜ折れたのかは不明らしい。
 
来れなかった連れの分と、私の分と、お賽銭を2枚入れてお祈りしていたら、
後ろに並んでいたカップルが、「ここお賽銭2枚入れるのかな…」とコソコソ話していた…
誤解も解かずに立ち去った私て泣き笑い
 
奥宮の参拝終えたあと、
連れと合流して…
 
写真撮れてないけど、
拝殿へ。
中で20~30人位畳に座って説明始まっていたけれど、途中になったのと、連れが座れないので、スルー。
歌仙の絵が飾られていた。
以前特別公開されていた、仙波東照宮の中も同じような作りだった。東照宮の拝殿はやはり同じように作られるのかな。
 
写真撮れてないけど、
神興舎へ。
三つの神輿が収められている。たしか、家康、秀吉、源頼朝だったと思う。
 
 
 
 
 
 
 
本地堂(薬師堂)
写真撮らず。
東照宮の中にあるけれど、本地堂はお寺。輪王寺の一部です。
古来は、神仏習合でしたもんね。
明治の神仏分離で、
寺と神社がきっちり分けられることになったんですよね…
 
有名な鳴き龍。
5分弱の説明がありました。
 
天井に龍の図があります。
龍の口の下で拍子木を打つと、鈴が転がるような反響音がして、それが龍が鳴いているかのように聞こえます。
龍の口の下以外で打っても、なき声は聞こえない。
 
以前は、手を打ったりしていたようですが、ここ数年前から禁止されたようです。
神様の前で手を打つのは失礼だからということで禁止されたっぽい…
 
 
こちらで、穴の開いてない鈴のお守りを買いました。
鳴き龍の声に似た音がします。
案内の方の説明がうまいんですニヤリ
穴が開いていない鈴だから、落ちない、必勝のご利益、
このお守りは一生の効き目だから、一年で返さなくていいとか、
いろんな綺麗な色のバリエーションあり、好きな色の鈴を選べます。
しかも、世界文化遺産登録20周年記念限定の、金色の鈴あり!数量限定!
2000円とほかの鈴の2倍のお値段でしたが、限定に弱いのでこれを買ってしまいました…
 
 
 
 
 
 
逆さ柱
写真は多分陽明門の裏、説明書きあり。
完璧なものには魔物が宿る。
不完全なもののほうがよいということで、
柱が一本逆さに立ててあるそうです。
 
 
 
宝物館へも行きました。
希少なもの、たくさん展示されていました。
つれも疲れていたし、そんなにじっくり見ずにさらりと見ました。
 
家康が着用したと言われている甲冑とか、
家康が乗った輿(みこし)とか、
あの当時使われていた衣装入れとか食器とか、刀とか、
残っているのがすごいですね。
昨年の大河ドラマ見ていたら、きっと「おぅ!」と唸るような名前の方々とか、いろいろありました。
 
 
東照宮は、もっとじっくり見たかったのですが、
導線がよくないせいなのか、
元々たくさんの観光客・参拝客が訪れるような作りにはなっていないからなのか、
混雑感が結構あります。
道の脇は雪が積もっていたせいもあるのかもしれません。
 
そして、
奥宮への山道、
そこへ行かなくとも坂道、
段差が大きくてすべりやすそうな石の階段、
なので、かなり体力消耗します。
でもじっくり休むところもあまりない。
(宝物館館内に上島珈琲ありましたが、かなり賑わっていました。みんな考えることは同じですわ泣き笑い
 
もっとじっくり見れたらよかったなぁ。
 
でも見所たくさんあって、大満足でしたおねがい