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高校選びってこんなに違うの!?
成績が悪いと高校に行けないよ、のウソ。
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こんにちは、有坂今日子です。
1日目のメルマガでは、
「不登校や登校しぶりがあっても、
高校には行ける!」
というお話をさせていただきました。
今日はその続きとして、
実際に高校を探し始めたとき、
「こんな世界があったのか…!」
と衝撃を受けた体験
をお話しさせてください。
正直に言いますね。
「高校受験って
こんなにバリエーションあるの!?」
って、わが家は本気でビックリしたんです。
というのも。
わが家が「外部受験」という選択
をすることになったのは、
中3の7月でした。
これ、高校受験するご家庭なら
わかると思うんですが、
もうすでに見学も終盤。
説明会も、
予約が埋まっていたり、
そもそも開催時期を過ぎていたり…。
当時の私はというと、
ありがたいことに
食べトレの活動も忙しく、
家庭と仕事の両立で
てんやわんやの時期。
そんな中で突然
「外部受験しなきゃ」モードに突入し、
情報がまったく足りていない状態
で焦りまくりでした。
「もっと早く決めてたら、
じっくり探せたのに…!」
そんなふうに思ってしまうくらい、
受験までのスケジュールがタイトで、
本当に心臓に悪かったです…。^^;
しかも説明会って、しょっちゅう
やってるわけじゃないんですよね。^^;
運よく日程が合えばいいけど、
ちょっとでもタイミングがずれると
しばらく見に行けない。
でも、
見学に行かずに決めるのって、
やっぱり不安で。
息子も、気になった学校は
もう一度見に行く、
比較対象になる学校も
実際に自分の目で見て確認する。
と、自分が通うことになる学校なので
即決せず、
校風も含め慎重に決めていきました。
最近ではZoomなどのオンライン説明会
を実施している学校も増えているので、
「第一志望じゃないけど気になる」とか
「遠方だけどちょっと興味がある」
という場合は、
こういったオンライン説明会
を活用するのも一つの手です。
受験生にとっても、
移動の負担や体力消耗を
減らせるのは大きいですよね。
そしてわが家の場合、
もうひとつ大きなハードルがありました。
それは、
「筆記テストで点が取れない」ということ。
発達に凸凹があるお子さんなら、
「あるある」かもしれません。
また、
不登校経験があるお子さんも
学校に行ってない期間の勉強が
遅れているケースがあるので
同じような問題
があるかもしれませんね。
定期テストの結果だけで成績がつく場合、
どうしても不利になってしまいます。
息子も小学校時代から
テストが本当に苦手で、
ぶっちゃけ成績も5段階評価で
1~2が殆ど。という、
良いとは言えない状態だったので。^^;
「受験はどんな方法で受けるのか?」
「入学後のテストの形式はどうか?」
「成績のつけ方は?」
という部分をかなり細かく
学校側に質問していました。
しっかり聞くと先生によっては
実際に使った試験用紙の状態
を見せていただけたケースも。
でも、
そこでわかったことがありました。
なんと、成績のつけ方にも
ものすごくバリエーションがあったんです。
たとえば。
☑ テストの直前期間に「予習」や
「練習問題」をやってから本番に臨める学校
☑ テストはタブレットで実施。
提出物や日常の学習状況も評価対象になる学校
☑ オンラインでどこでも受験できて、
先生に確認してもらった上で提出できる学校
☑ 教科書を見ながら答えてもOKなテスト方式の学校
☑「いわゆる国数英みたいな教科」だけで
成績を判断しない学校も!
探してみて初めてわかったのは、
本当にユニークな学校が
たくさん存在するということ。
もちろん、
すべての学校がそういうスタイルではありません。
でも、今まで
「学校ってこういうもの」
と思っていた常識が、
良い意味で
ひっくり返されるような経験でした。
「うちの子に合う学校なんてあるのかな…」
「進学してもついていけないんじゃないか…」
そんな不安があったけれど、
選択肢を知ることで希望が見えてきた。
そして何より、子ども自身が
「ここならやれそうかも」
と思える学校に出会えたことで、
前向きに進路の話ができるようになりました。
おかげ様で現在
高校生の息子の成績は
5段階評価で
4~5をいただけています♪
学校で何を問われるのか?
それは自分の特性・状況に対して
有利か?不利か?
真面目に頑張るタイプの子だからこそ
そいういうことも踏まえて探す。
これも結構大事。
ただし、
繰り返しになりますが——
この学校探しを
“時間がない中で”やるのは、
ほんっっっとうに大変です!!
だからこそ、
「今すぐ受験は考えてないけど…」
という方にも、
今から少しずつ情報を集めておくことを、
心からおすすめしたいと思っています。
そして、
学校探しの過程で感じたことがあります。
「合う学校」を探すことはもちろん大切。
でも、
どんなに合う学校に進んだとしても
心や体がついていかないと、
続けるのが難しいこともあるんです。
その「土台」をつくるもののひとつが、
実は“食べ方”。
…という話は、
また次回以降にお届けしますね。
しばらくここでは、
・高校って本当に行けるの?
・うちの子に合う進学先ってどこ?
・どうやって情報を集めたらいいの?
・そもそも、今から何ができるの?
そんなリアルな悩みに寄り添いながら、
ヒントや体験談をお届けしていきます。
そして6月2日には、
【親子のメンタルを最強にする食べ方シェア会付個別相談(無料)】
のご案内を予定しています。
「発達の凸凹した子は
中学受験って聞いたけど…
高校受験だったら?」
と気になった方や、
「そろそろ我が家も考えた方が良いかも…」
そんなタイミングの方は、
ぜひ楽しみにお待ちくださいね。
今日はここまで。