こんにちは、心と身体が楽になる親子コーチング　
近藤きょうこです。　

役割を演じる時

人間って、社会的な生活をしていると

役割が色々あると思うんです。

大人として…

女性(男性）として…

年上として…

年下として…

親として…

など。

そういったとき、

（理想とする）自分の○○として

という形があるんだと、私は思います。

だから、

「そこから外れないように。」

「理想や、

周囲の期待(予想）に　こたえるように」

という○○としての枠が

できてくるんだと思うんです。

「友達」という定義も本当に人ぞれぞれ。

理想とする友達の形も人それぞれ。

私の場合は、

友達グループによって、

このグループでは「年下」

このグループでは、「毒舌」

こっちでは「しっかり者」

こっちでは「変り者」

と、○○としてが変わります。

こういったキャラは心理学では、

ペルソナ(仮面）(Wikipedia参照）と言います。

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元来、古典劇において役者が用いた

仮面のことであるが、ユングは

人間の外的側面をペルソナと呼んだ。

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無意識または意識的に地位や

役割によって、場面に応じて

人は誰でも、態度や行動を

変えているんですよね。

会社での顔。家での顔が違うように。

どれも本来の自分の一部で、

私としては、本当の自分(の一部）。

でも、ある友達に見せる顔と、

別の友達に見せる顔は、同じではなく、

特に、学生時代の友達は、

そこ頃の自分とも

変化したり、年を取って大人になり、

以前よりも親として、社会人として…

○○として役割を担う事が増え、

あの頃のようにはなれない自分が居たりします。

だから、あの頃のと同じ仮面を被れないと

感じ、少し疎遠になったりする友達も居ます。

何年も会って居なくても、

会ってすぐあの頃に戻れる友達も居ます。

友達って不思議な存在だなって思います。

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仮面を被りたくないと思えば、

仮面を脱ぐこともできるし、

別の仮面であっても良いとも思うんです。

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でも、別の仮面なんてあると思わず、

仮面の脱ぎ方も分からなくなったことが

私の場合は一つだけありました。

私、

「親として」生きる時が

とっても苦しかったんです。

寝ても覚めても、子どもが小さいときは

親で居ないといけないし、

休日だって、親をお休みすることができなかった。

仮面を脱ぐ、変える事が

出来ないまま。

それに、親としての理想像を

考えた時、自分の両親しか

参考にできないので

「親として」をイメージするのが

自分の親と同じかそれ以外かみたいな感じで、

イメージする事がとても難しかった…。

そこで、私は自分らしさとかけ離れた

「何でもできるカッコイイ親になろう」と思ったんです。

だから、親で居る事は

苦しかったし、自分で無くなるようで

とても怖かった…。

いつでも、仮面は脱ぐことができるし、

別の仮面を被っても良い。

忘れがちですが、

○○として…考えて苦しくなった時は、

仮面を脱ぐ

または、

別の仮面にする時なのかもしれません。

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○○として。～役割を演じる時～