こんにちは♪
日曜日にシンフォニエッタ静岡の定期演奏会が終了いたしました。
{1908F759-1AB2-44FE-8DB4-6B92A383400E:01}


今回のメインはジョリヴェのオンドマルトノ協奏曲。オンドマルトノはフランスで開発された電子楽器の一つ。とても珍しい楽器で、生で聴く機会の少ない楽器です
日本、そして世界でトップのオンドマルトノ奏者である原田節さんと共演させていただきました。

1人でジョリヴェの楽譜と向き合っていた時は、音源を聴いていてもなかなか道が開けず苦しい時間もありましたが、原田さんとの初リハーサルで、パッと道が開けた気がしました。

何年か前に客席で一度聴いたオンドマルトノの音色を同じ舞台で間近で聴き、同じ時間を共有している自分が最初はなんだか信じられず、カデンツァではじーっとオンドマルトノの音色に浸る自分もいたり…。とても不思議で贅沢な時間でした。


毎回斬新なプログラムに挑戦出来るシンフォニエッタ静岡での活動はこれからも一つずつ一生懸命取り組んでいきたい、と改めて感じることの出来た刺激的な公演でした。

ご来場下さいました皆様、足元のお悪い中ありがとうございました


演奏会翌日には高等学校での音楽鑑賞教室。演奏会前半のプログラムだったベートーヴェンの交響曲第5番「運命」をお届けしました。
演奏の前に「運命」の解説や楽器それぞれの紹介などを行い、同じヴァイオリンでも1st violinとは違う役割を担っていることを高校生に知ってもらいたかった我ら2nd violinは第4楽章の冒頭を演奏!メロディーを支える和音の刻みのみを聞いた高校生は一体どんなことを思ったのかとても気になるところです…

今回も充実した静岡滞在でした。
次回の静岡遠征は2月の予定です。鍵盤ハーモニカ奏者の吉田絵奈さんともご一緒出来るようで、とても楽しみです!音譜


シンフォニエッタ静岡についてはこちら