おはようございます。
響燁 宥澪（キョウカ ユウミ）です。
本日も記事をお読み頂きまして
ありがとうございます。
昨日のお伝えした
失敗人格のボスは
見つかりそうでしょうか？
鬼滅の刃でも
鬼のボスである
鬼舞辻無惨（キブツジ ムザン）を倒せば
残りの鬼は居なくなります。
失敗人格もそれと似ていて
いなくなることはないにせよ
失敗人格のボス対応ができれば
残りの失敗人格は
その派生でしかありません。
しかし、ボス対応って簡単でしょうか？
今日はその辺りの話を
させて頂きます。
ボス戦は、ゲームの世界でも
結構苦労するのでは
ないでしょうか？
RPGなら
そこに辿り着くまでに
数々の試練と
経験値を積んで
レベルアップをして
武器防具を買い揃えて
挑戦しにいく。
戦いに勝つこともあれば
負けることもある。
そうするとそこで諦めずに
再度挑戦すると思います。
鬼滅の刃も同じですよね。
鬼舞辻無惨を倒すために
命懸けで
遭遇する鬼を倒し
修行をして
自信を鍛錬して
成長していく。
そして最後に鬼舞辻無惨と戦う。
さて、ここで一つ重要な事が
あります。
ボスを見つけるのも
ボスと戦うにも
大切なことがあります。
それは
「仲間の存在と導いてくれる人」
です。
鬼滅の刃の主人公の
竈門丹次郎（カマドタンジロウ）は、
独りで鬼舞辻無惨と
戦ったでしょうか？
また、独りで勝手に強くなった
のでしょうか？
どちらも違いますよね。
アニメを見ていない方は
分からないと思いますが
御免なさい。
知っている例で置き換えてください。
仲間と一緒に戦い
師匠や先輩が導いてくれていますよね。
これってアニメの世界だけの
話でしょうか？
違いますよね。
現実の世界にも
当てはまるのでは
ないでしょうか？
ところが現実のあなたは
どの様な振る舞いをしていますか？
独りで悩み
独りで考え
独りで何とかしようとする
そんな風にいつも行動していませんか？
この方法であなたが
退治するべきボスと
戦えるでしょうか？
あなたはひょっとすると
次の様な事を
口癖の様に言っていませんか？
「私の問題だから」
「自分のことは自分が
よく分かっているから大丈夫」
「私が一番知っている」
「他人には関係ないから
放っておいて」
「自分独りで何とかする」
「頑張る」
と言った言葉です。
いつも独りで抱え込んで
独りで何とかしようと
していませんか？
それは正直かなりしんどいですよ。
仲間なしで炭治郎は、
鬼退治ができますか？
知っている人は
分かりますが
無理ですよね？
例えば
もう少し簡単な例えで
あなたは綱引きに参加します。
10名ずつに分かれて
対戦します。
さてこの時あなたは
独りで勝負望みます。
この綱引きは勝てるでしょうか？
恐らくボロ負けするでしょう。
スタートの合図とともに
一気に体が引かれて
負け確定です。
これって誰の目から見ても
負けることが分かっているのに
無謀にも独りで頑張っていませんか？
この努力はやり続けても
ただただ負け続けることで
気持ちが折れたり
身体を壊したりしませんか？
さらに
自分の力だけで
あまりにも信じるあまりに
独学で何でもかんでも
独りで学んで
うまくいくでしょうか？
確かにうまくいく場合も
あります。
しかし、そこまでに費やした
時間とお金と労力を
考えると
誰かに素直に学んだ方が
早くて、安くて、簡単に
習得できることの方が
多くないですか？
しかし、あなたは
独りで頑張ろうとしていませんか？
独りで何とかしようとしていませんか？
独りで解決しようとしてませんか？
例えば
あなたが「ロールケーキ」を
作ると決めました。
材料や作り方をあなたは
全く知らない状態です。
さて、あなたは独りで
誰にも聞かずに
何も見ずに
ロールケーキを作ることが
できるでしょうか？
できないですよね。
しかし、あなたは
自分で何とかしなければ
ならないという
思い込みで
それでもあなたは
独りで突き進みます。
小麦を使って
卵を使って
砂糖を使って
何となく形になる様に
試して
何かができました。
さて、
このできたものは
ロールケーキでしょうか？
人に薦めれますか？
あなたは食べたいですか？
人に薦めた時に
何と言われるでしょうか？
おそらく
「何これ？」
と言われるのではないでしょうか？
これを聞いて
とても前向きな気持ちになれますか？
それとももう作るのは
やめようと思いますか？
この結果を作ったのは
紛れもなくあなた自身です。
最初から誰かに
素直に頼ればよかったのに
自分の力だけで
やってしまったばっかりに
酷評されるような状態に
なってしまいました。
しかし、多くの人は
ここで勘違いをします。
一所懸命作ったのだから
文句を言われる筋合いはない
そう言って
逆に文句を言った人に対して、
逆ギレをしてしまいます。
あなたの行動は正しいでしょうか？
確かに一所懸命やりました。
しかし、結果は望まれているものでは
ありません。
あなたはどのように考えますか？
さて、さらに立場を変えて
あなたがレストランに行って
ロールケーキを注文しました。
さて、そのロールケーキを作った人が
上記の説明した
これまでロールケーキを作った事がない人でした。
そして出てきたロールケーキを見て
あなたは思わず
「何これ？」
と言います。
そして、作った人は
「ロールケーキです。
一所懸命作りました。」
と、あなたに言います。
作った人は、
半ばキレ気味です。
あなたはどう思いますか？
「お金払ったんだから」
「プロでしょ」
と思いますか？
あなたはお金をもらって
やっているなら
当然きちんとするべきと
思いますか？
そうすると、
あなたの普段の立場に戻って、
あなたが例えば会社に
お勤めだとして
あなたは給料として
お金を頂いています。
あなたの仕事は
プロの仕事ですか？
お客様からプロでしょ？
と言われる事のないような
仕事をしていますか？
あなたは独りで抱え込まずに
チームできちんと仕事が
できていますか？
ここで言いたいのは、
立場が変わると
途端に見え方が
変わったのではないでしょうか？
あなたが対応している時は
自分が一所懸命やっていると
自分を守りますよね？
しかし、立場が変わると
相手を責めますよね？
今回は、自分独りで
何でもやろうとしたことで
起きてしまったことについてですが、
あなたは普段から
抱え込まずに
相談できる人に
きちんと相談して、
あるいは学んで
前に進んで行っていますか？
独りで何でも
抱え込んでしまうと
うまくいかないですよね。
繰り返しになりますが、
あなたがあなたの中にいる
失敗人格のボスと対決するには
「仲間の存在と導いてくれる人」
を普段から意識してみてください。
本日も最後までお読みくださり
ありがとうございました
愛と感謝と光を込めて
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響燁 宥澪(キョウカユウミ)