おはようございます。
響燁 宥澪(キョウカ ユウミ)です。

本日も記事をお読み頂きまして
ありがとうございます。

昨日のあなたに何かを
氣付かせてくれるサインは
生かせそうでしょうか?

人は無自覚に無自覚です。

その事実を知るためには
自分の力だけでは
辿り着けません。

しかし、実はもっと難しい問題が
あります。



今日はその辺りをブログに書きました。

これは(今起きていることは)
私に何を氣づかせようとしているのだろう?


この質問は非常に有効です。

その瞬間使えたらベストですが、
何か起きた後でも
振り返って自分自身に
この質問をしてみてください。

そこから、
自分も同じことをしていないか?
と疑ってみてください。


と、お伝えしました。

そこで、ああ自分もやっているかもと
氣がつければベストです。

自分も人は違えど
同じ様なことをしていた。

だらか自分も変えていこうと思う。

という氣づきは非常に大切です。

そして、大切なのは
次です。

お分かりになりますか?

氣づいたことを
行動に移すことです。


この行動を移すのが
実は一番難しいです。


ちなみに次に難しいのは
継続することです。




自分も人に挨拶することを
忘れないでいよう!


と氣づいたとしても
さて、早速どんな時に
誰にでも使えるでしょうか?


やる気持ちはあっても
いざその場面になったら
いつもの自分のパターン
つまり癖が出てしまうのでは
ないでしょうか?

例えば、
普段挨拶しない人に対して
あなたから積極的にできますか?



苦手な人にも明日から
急に挨拶できますか?

挨拶しようとしても
戸惑ったり、
タイミングを逃したりして
なかなか出来ない

あるいは、挨拶することすら
忘れていて
せっかくの氣づきを
無駄にしてしまう。

そして、その後に
自分は誰にでも挨拶を
すると決めたんだったと思い出し、
出来なかった自分を
責めて落ち込む。

こんな事を繰り返していませんか?


また、頑張って苦手な人に
挨拶したとしても
相手からは怪訝な顔をされて
挨拶されない。



その顔を見た瞬間、
やっぱり挨拶なんかするのではなかった。
と、返って気分が悪くなって
もう二度としない
心に誓ったりしていませんか。


結局の所、折角の氣づきが
何もなかったことに
なっている。

こうして冷静に見ると
もったいないと思えても

実際の場面では
もったいないことを
繰り返していませんか?



この氣づいたのに
変われない。

これは別に
あなたが怠け者だとか

根性が足りないとか

性格が悪いとか

気合いが足りないとか

変わる気がないとか

本気度が足りないとか


そういった問題では
実はないんです。

あなたの脳が
変わろうとしない
だけなんです。



つまり今までの
生きてきたパターンを
変えることに
脳は非常に抵抗します。


これをもう少し
細胞的にお話をすると

このパターンというのは
脳の神経細胞の繋がりである
シナプスに相当します。



そして、このシナプスは
五感覚からのインプット情報が
脳に送られて
判断し、
そして、反応して現れます。

このシナプスですが、
よく使うものは
太くてよく信号が
流れやすくなっています。


つまり、五感覚から
入った情報は、
一番よく使うシナプスへと
自然と流れます。


これこそが普段あなたが
挨拶をしないと決めた人の
シナプスの回路
となります。

朝、目からその人がいる事を
確認できたら

その情報が脳に入り
一番よく使うシナプスに
アクセスします。

この時、挨拶しないという
判断のシナプスです。

そして何も見てなかったかの様に
スルーします。

しかし、氣づきを得ました。
その氣づきは、誰にでも
挨拶するというものです。

この時脳には、新しいシナプスが
形成されつつあります。




しかし、新しくできたものは
まだまだ細く弱い


そのため、
次の日の朝、その人を見かけても
いつも使うシナプスを
脳は選択してしまいます。

その結果、挨拶すると決めたのに
挨拶しないシナプスが
優位に働いて
いつもの結果と何ら変わらない
ということになります。

これは挨拶に限らず
色々なことについて言えます。


例えば、新しい習慣を
始めた場合も同じ
です。

最近テレワークが多くて
自宅にいる時間が長くなり
運動不足が続いている。

そこで、明日の朝から
1時間ほど早く起きて、
少し散歩をして、
仕事に入ろう!

と決めても、
次の日の朝、
いつもの時間に起きて
いつもの様に仕事を始める


といったことが多々起こります。

人は意思の力だけでは、
容易には変われません。


脳に刻まれたシナプスを理解した上で
新しいシナプスを刻んで
いかなければなりません。

これを自分の力独りだけで実践するのは、
非常に難しいことです。

そのため講座などでは
徹底的にご支援をしています。

少なくとも
今回このブログを読んで
下さった方は、

できなかったことを
必要以上に落ち込んで
頂きたくないと思い

お伝えしました。

とはいえ、
氣づきは非常に大事ですので、
ぜひ、氣づいていってくださいね。



本日も最後までお読みくださり
ありがとうございました

愛と感謝と光を込めて
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響燁 宥澪(キョウカユウミ)