おはようございます。
響燁 宥澪(キョウカ ユウミ)です。

本日も記事をお読み頂きまして
ありがとうございます。

昨日お伝えした
心のToDoリストの数は
減らせそうですか?

分かっていても
なかなかできない人も
多いのではないでしょうか?(^^)

今日はもう少し別の例で
お伝えしますね。

心に余裕ができれば
その隙間に相手を受けいれる
余裕ができる。

そこで、心のToDoリストを
減らしましょう。


とお伝えしました。

しかし、いざ減らそうとすると
これがなかなかできない。

そこで、今日は
皆さんよくご存知の
ゲームの例えをしますね。

ドラゴンクエスト

というゲームを
ご存知でしょうか?



ものすごく有名なゲームですよね。

一度くらいはゲームした人
あるいは見た事があるのでは
ないでしょうか。

ストーリーとしては
非常に簡単にお伝えすると

勇者が経験値を積んで
レベルを上げて
最後の魔王を倒しに行く


というゲームです。

右手に剣
左手に縦
体には鎧
頭には兜


といった武装をして、
武器も防具もより強いものに
成長させていく
ロールプレイングゲームと
いわれるジャンルの
王道ゲームとも言えます。

もちろん仲間とパーティを
組んで目的を達成するために
行動したりもします。



さて、
あなたがこのゲームの
主人公だったとして、

魔王を倒すべく
ある町から出発して
敵を倒して
経験値とお金を得ていきます。

そうして、街の人とも
会話をして、
いろいろな情報を
手に入れていきます。

さて、そうしているうちに
あなたに色々な情報を
もたらす人が
あなたの前に現れます。

魔王を倒すには、
剣よりも槍の方が
良いらしいよ。


これを聞いたあなたは
迷います。

これまで剣を使って
敵を倒していました。

かなり使い勝手もよく
何よりも慣れ親しんでいます。

なかなか手放す勇気を
持てません。


慣れない武器で
万が一強い敵と遭遇し
やられたら一巻の終わりです。

しかし、
魔王を倒すには
どうも槍の方が効果的だと
熱心に教えてくれます。

そして、あなたは
迷いに迷って
この様な判断をします。

剣も槍も両方持って
戦えば良いんだ!


そういってあなたは
剣と槍の両方を
携えて次の街に出発します。


次の街にたどり着く途中に
モンスターと遭遇しました。



あなたは新しく手に入れた
槍を使いたく
槍を手に持ち戦いを
始めます。

ところが、普段なら
簡単にやつける事ができる
敵のはずが、
腰にさしている剣が
邪魔で動きが鈍ります。


しかし、槍は魔王を
やつけるための大切な武器
今のうちから使い慣れておく
必要があるため
それでも頑張って使います。

いつも以上に疲れたものの
なんとかモンスターの群れを
やっつけて
次の街に到着しました。



次の街は、以前の町とは
比べ物にならないくらい
近代的でたくさんの人が
行き来しています。

情報もこれまでにないくらい
新しいものばかり溢れていました。

そんな中、あなたに
こうアドバイスする人が
現れます。

魔王を倒すなら
弓矢がベストだよ。


「だって、魔王には
近づけないから
遠くからしか攻撃できないよ」


あなたはこれを聞いて
迷います。

確かに、自分よりも
巨大な敵に近づくことは
危険です。

弓矢でやつけるというのは
正論の様に見えます。

ただし、弓矢は弓の本数が
限られています。

いざという時
魔王との距離を取れる
槍があったら
なんとかなるのではないか

いやいざという時は
切れ味の鋭い剣の方が
有利ではないか

そんなことが頭の中で
何度も議論されて
結局、遠距離からの攻撃も
必要と思い、
弓矢を買って背中に背負います。

すでに武器は3つ目です。


そして、情報収集の済んだ
あなたはまた次の街を目指します。

そして、次の街の途中で
またモンスターと出くわします。



初めて見る敵でした。

一見弱そうです。
しかし動きが素早いです。

あなたが武器の選択に
迷っている
間も
すばく動き回り、
あなたとの間合いを
簡単に縮めてきます。

初めての武器の弓矢を
使おうとしますが、
槍を離さないといけません。

しかし、敵は近寄ってきます。

弓矢に手を伸ばして、
準備をしている間に
襲われそうです。

しかも、あなたは
剣、槍、弓と
体に身につけているため
かなり重たく
動きも鈍く
なっていました。

あなたが迷っている内に
モンスターは、
あなたの側まで来て、
あなたに攻撃を仕掛けてきました。

あなたは左手で持っていた盾で
防ぐのが精一杯で
せっかくの武器を使いこなす
タイミングを逃してしまいました。



自分の武器の選択に
迷っている間に
あなたはかなりのダメージを受けて、
その場は、なんとか命からがら
逃げることに成功しました。

そして、次の街に
必死の思い出到着しました。

あなたはこう思いました。

敵に襲われても
ダメージを受けないような
もっと強い防具が必要だと

そこで、あなたは
今来ている鎧よりも
さらに良い鎧を探して回ります。

そうすると
全身を覆ってくれる
鉄でできた甲冑を見つけました。

かなり分厚くて、
これなら敵の攻撃を
受けてもダメージがなさそうです。


そこであなたはその甲冑を
購入して、全身身に纏いました。



もうこれで大丈夫

という安心感のもとに
次の街に出発しました。

しかし、
異変はすぐに起きました。

あなたは今、全身を覆う鉄の甲冑に
剣、槍、弓、盾を持って
移動しています。

そのため非常に重たくて、
足を引きずって歩いている様な状態です。

さらに今まで以上に
とても疲れる。


たった100m進むのも
至難の業となってしまいました。

甲冑の中のあなたは
汗もダラダラで
すぐに喉が乾いてきます。



そんな時に
不幸にもモンスターに
出会ってしまいました。


あなたはまた見慣れぬ敵に対して
武器の選択を迷っています。

そうこうしている時に
敵から先制攻撃をくらいました。

しかし、今度は鉄の甲冑
びくともしません。

あなたは意気揚々としますが、
しかし、重い!

武器を剣に決めましたが
手を挙げようにも
重くて剣を思うように触れない。

そのため敵に当たらない

あなたの攻撃回数よりも
敵からの攻撃の方が
どんどん増していく

鉄の甲冑のおかげで
あなたはダメージは受けない
しかし、あなたは何もできない

そうすると
今度は敵が口から
火を吹き出しました。



鉄の甲冑で
耐え忍んでいたあなたは
逃げることもできないため
まともに火を浴びてしまいました。

甲冑はすぐに熱くなり
あなたは耐えられないくらいの
温度になり、
そこで考えます。

甲冑と武器を捨てて
身軽になって逃げようか?



しかし、そんなことしたら
丸裸の状態で
襲われるのと同じで
すぐにやられる
だから絶対できない。


そんな事が頭を
よぎっているうちに
とうとうあなたはその場で
倒れてしまいました。



さて、
これはゲームの話に
例えましたが、

現実のあなたにも
同じ様なことが起きていませんか?


敵やモンスターは、

あなたにとっての課題や苦手な人

読み替えてみてください。

 

武器や防具は、

あなたにとって自分を守る

スキルや思考だとしたら

当てはまる事が

ありませんか?



例えば武器

あたなは自分の未来を
手に入れるためにはと思い、
いろんな資格をとろうと
勉強を始めては、
どれも中途半端に終わっていませんか?

防具に関して、
あなたは自分の弱さを
他人に見せたくないばかりに
無理していい服を着たり
いいものを全身身につけたりして、
自分をよりよく
見せようとしていませんか?


あるいは言葉で
自分をよく見せようと
嘘の言葉でまとっていませんか?

自分には能力がない
あれもこれも必要!

しかし、実際の場面で
全く役に立っていない



自分の内側を覗かれたくない
だから隠すのが必死
そのために色々なものを買い漁る

そんなことを
していると
しんどくないですか?


結局ゲームの例えの様に
ただ重たくて、
疲れて、
目標が達成できない

さらに、色々な人の
言葉で惑わされていませんか?


結局自分が何をしたいのか?

何のためにこの仕事をやっているのか?

答えられなくなりその場で
固まっていませんか?



ということは
どうしたら良いか?

手放せばいいだけです。



人間には手が
2つしかありません。


4つのフライパンを
同時に持って調理はできません。

ということは、
あなたはまずは2つまでを
考えてみてはいかがですか?

右手でやること


左手でやること

その2つを終えてから
次の2つを新たに掴むのか
それともそのまま持ち続けるのか


とにかく多くのことを
たくさん同時に
しようとすると
かえって非効率になっていることが
多くありませんか?


そうすると、
心のToDoリストの見直しを
してみてかなりの数を
思い切って断捨離しても良いのでは
ないでしょうか?

にっちもさっちも
身動きが取れなくなる前に
行うのがおすすめですよ!

実は手放して、
身軽になるところから
成功を引き寄せるための
成功法則ですよ。



本日も最後までお読みくださり
ありがとうございました

愛と感謝と光を込めて
*・゜゚・*:.。..。.:*・*:.。. .。.:*・゜゚・*

響燁 宥澪(キョウカユウミ)