おはようございます。
響燁 宥澪（キョウカ ユウミ）です。
本日も記事をお読み頂きまして
ありがとうございます。
引き寄せの本を読んだけど
うまくいかない
どうしてか分かりますか？
実は、引き寄せに限らず
本を読んでも
うまくいかないという人は多いです。
例えば、
有名な「金持ち父さん・貧乏父さん」
という本があります。
1997年に発刊され、
日本で300万部売れた
ベストセラーです。
内容は、簡単にいうと、
不動産投資に
関することです。
さて、この本を読んで
著者の様にお金持ちになった人は
何人いますか？
恐らくあまり聞かないと思います。
どうしてか？
いくつか理由があります。
その辺りをブログに書きました（^^）
さて、
引き寄せに関して言えば
世界で2000万部のベストセラーの
「The Secret」
という本があります。
それだけ売れているならば
その本を読めば
自分でも引き寄せができそうです。
本は講座に比べると
安価なので本で学べば良いかと
思われる方が多いのです。
しかし、どうして
多く人は、本から学んでも
本に書かれている様な
結果を得ることができないのか？
これには
９つの理由があります。
- 忘れる
- 言葉の解釈の仕方がわからない／誤っている
- その人の成功法則でしかない
- 実践しない
- 継続しない
- 質問できない
- あっているか、間違っているかわからない
- いきなり大きなステップをする
- ノウハウだけを見て、本質をつかんでいない
それでは一つずつ解説していきます。
1. 忘れる
人は忘れる生き物だと
思っていただいた方が良いです。
エビングハウスの忘却曲線
という実験結果を
ご存知でしょうか？
ドイツの記憶に関する研究を
行ったエビングハウスは、
人は忘却していくことを
研究しました。
その結果、
20分経つと42％忘れます。
１時間経つと56％忘れます。
１日経つと74％忘れます。
１週間経つと77％忘れます。
つまり、
あなたがもし通勤中に本を
読んだとします。
通勤時間を仮に１時間としたら
あなたは読んでいる側から
どんどん忘れていき
会社に着いたときには
最初に読んだ部分は
56％も忘れています。
さらに、翌日も通勤中に
本を読んで勉強をします。
その時、すでに昨日の事は
74％忘れています。
そして、
毎日続けて１週間たつと
77％忘れています。
あなたは自分に新しい知識を
脳にインプットして、
新しい習慣ややり方を
手に入れようとしているにも
関わらず、あなたの脳は
それに反して
忘れてしまう。
これって言い方が
悪いかもしれませんが、
わざわざ忘れるために
本を読んで勉強している様に
見えませんか？
そこで、あなたは
ひょっとして
記憶力を高めれば良い
と思って、
『記憶力がよくなる方法』や
あるいは忘れる前に
本を読み切ればいいと考え
『速読』
などの方法に
飛びつくかもしれません。
実は、もしあなたが
『結果』
に拘るならば
上記の様な方法では
あなたが望む結果を
得る事はできません。
なぜなら
「目的」と「手段」が
入れ替わっているからです。
記憶力が良くなっても
忘れます。
そもそも
本を読むことは
本の内容を
覚えることが目的でしょうか？
違いますよね？
本に書かれていることを
使って、あなたの今抱えている
課題や問題を解決することですよね？
記憶することが目的になった途端に
記憶することで満足してしまい
本来得たいはずの成果を得ることが
できなくなります。
速読も同じです。
本を早く読むことが目的となってしまい
本を早く読めたことに満足して、
本来得たいはずの成果を得ることが
できなくなります。
2. 言葉の解釈の仕方がわからない／誤っている
本に書かれている内容を
あなたはどれだけ
著書の意図を
100％完璧に理解している
でしょうか？
『ザ・シークレット』によると、
「人間の思考は磁気であり、
何らかの波動を発しており、
宇宙がそれを何らかの方法で解読し、
何らかの方法で願いを叶えるとされる。」
さて、あなたはこれを読んで
どんな理解をしましたか？
そして引き寄せるために
何をしますか？
「何らかの方法」では、
よく分かりませんよね？
では、次の文章を読んでみて下さい。
「思考の「周波数」に対応する事象が、
何らかの方法で引き寄せられるという。
欲しいものをイメージし、
なおかつほとんどそれのみを
考え続けることができれば、
その欲しいものを
手に入れることができる。」
あなたはこれを読んで
どんな理解をしましたか？
そして引き寄せるために
何をしますか？
欲しいものをイメージしますか？
しかし、よく読んでくださいね。
「なおかつほとんどそれのみを
考え続けることができれば、」
と書かれています。
「ほとんどそれのみ」
ほとんどって
どれくらいですか？
例えば、
24時間のうち
何時間欲しいものをイメージして
おけば良いか分かりますか？
１時間ですか？
10時間ですか？
20時間ですか？
24時間ですか？
これってできますか？
この様に
実は、著者の意図と
読み手の解釈が
異なることは多々発生し
結局読んでも
よく分からない！
となったります。
さて、長くなったの
続きは、また明日お話ししますね。
明後日から説明会が始まります。
本では得られない実践形式で
学べる貴重な引き寄せの機会です。
気になる方はお申し込みください！
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最後までお読みくださり
ありがとうございました
愛と感謝と光を込めて
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響燁 宥澪(きょうかゆうみ)