ナオミ・ワッツ主演「ザ・リング」 | 教授の日記ニュー

ナオミ・ワッツ主演「ザ・リング」



こんちゃあ。

今日の映画ネタは「ザ・リング」です↓

2002年アメリカ映画
監督 ゴア・バービンスキー
原作 鈴木光司
主演 ナオミ・ワッツ、マーティン・ヘンダーソン

かの鈴木光司さま原作の「リング」のUSA版「ザ・リング」です。
「ゴジラ」のUSA版リメイクは明らかにイマイチだったですが、こいつはけっこうがんばっていました。
でも謎解きの見事さは邦画の松嶋菜々子さま・真田広之さま版のほうがあきらかによかったです。
高橋克典さま版もよかったですよね。USA版はちょっと大味な感じ。本筋とは別の「恐がらせるエピソード」を重ねすぎて、物語展開に大事なエピソードがおろそかになってしまった感があります。
基本となるストーリー展開は日本版と同じ。
あるペンションの一室に一本のビデオがありまして、そのビデオを見た人は七日後のその時間に死んでしまう。
まず四人の若者が死にます。
ワッツさまは死んだ若者のうち一人の知り合いです。
若者が死んだ理由を探るうちに、ワッツさまはそのペンションに行き、問題のビデオを見てしまいます。
彼女はビデオを分析しようとダビングして親友に見せる。
しかしあろうことか、デッキの近くに置いてあったマスタービデオを、彼女の息子が見てしまう。
おお、えらいこっちゃ。ここから先はひたすら謎ときですが、井戸を捜しあてるあたりで、テレビがひとりでにスイッチが入ったり、井戸の周囲の床のネジが勝手にゆるんだり、とかの描写が、なんかアメリカやなあって感じました。
ポルターガイストっぽいなあと。日本ものだといきなりドスンって床が落ちる描写にするだろうに、って思いました。
ラストもなんかアメリカ的。ほとんど余韻を残さずストンと投げ出すような感じでした。
日本ホラー韓国ホラーはちょっと余韻残すのに。国民性でしょうか。
次回コラムはジャン・クロード・ヴァン・ダムの「レプリカント」をご紹介します。


予告編動画はこちら↓

The Ring [trailer] (2002)



メディア情報はこちら↓
DVDです。

ザ・リング DTSスペシャルエディション

「そのビデオを見たものは7日後に必ず死ぬ」。日本中に新たなホラー・ブームを巻き起こした作品を、スピルバーグ率いるドリームワークスが完全リメイク。削除されたシーンなども収録した特別版。



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ではぁ。