本日、スタートから52年目をむかえた刑事ドラマ

「太陽にほえろ!」。

87年2月にパート2も含めた放送が終了して37年経つけど、

未だにこれを超える刑事ドラマに出会っていない。

(個人の主観です)

 

様々なところで書かれているので詳細は省くけど、

刑事ドラマに青春ドラマの要素を持ち込み、

新人刑事の成長を1年かけて丁寧に描いた初期の作風。

若手を複数にして、それぞれの情熱のぶつかり合いを描いた

中期の作風。

時に群像劇、時にアイドル路線にぶれながら、要所を締めて

最後まで走り切った後期の作風と、

バラエティに富んだ作風を「太陽にほえろ!」の看板で

統一できたのは、番組の顔である石原裕次郎さんの功績かな。

 

そして、ボスと山さん以外はとにかく走って犯人を追い、

これに大野克夫さんの音楽が乗ると最高にかっこいい画面になった。

大野さん、今年85歳。まだまだ元気でいてくれるといいな。

 

現在56歳の僕が、一生懸命走ることを諦めないのは

この番組のおかげです。