6月29日は、推しているアーティスト・朝倉さやさんの誕生日。

めでたいこの日に、僕の行動圏である有楽町でライブを開催してくれるとあって、

しっかりチケットを取った。

 

まずは合羽橋に寄って、さやさんの好きな(今も好きだといいなぁ)

食品サンプルを購入。

そのまま有楽町に移動し、場所を確認。

 

 

ツアーグッズを購入して、着席。

前から5番目の右端という、割といい席だ。

 

 

17時、ステージが始まった。

無伴奏で披露された「ヤナト田植唄」で、会場の緊張感と期待感が上がる。

「KADODE」「酒田甚句」とノリのいい曲が続く中、

個人的には「COD  FISHING SONG(北海鱈釣唄)」を聴けたのが

前半の収穫だった。

 

後半の山形弁カバー曲で、「ロビンソン」に続いて披露された

「木蓮の涙」。

これは…さやさんの全精力を込めた、solayaさんへのレクイエムだろう、

と思うくらい、聴いていて鳥肌が立った。

solayaさん亡き後を歌った曲は、オリジナル曲「ドーナツ」があるんだけど、

あれは「あなたの思い出は今もここにあるよ」というテーマであり、

「木蓮〜」は、張り上げる歌声の中にさやさんの涙が見えた、と言っても

過言ではない。

 

本編の締めは、デビュー曲「東京」。

何年経っても、故郷山形と現在の拠点東京を見つめるその視点は

曇ることがないだろう、と思わずにはいられなかった。

 

公演後のツーショット撮影会の際、合羽橋で買ってきた食品サンプルを

プレゼントした。

こんなやつだ。

 

 

さやさん、改めて今回はありがとうございました。

そしてお誕生日おめでとうございます。